続く人はすごい! 約5割が”三日坊主”で終わる、お金にまつわる習慣

お金を管理するために欠かせないことだが、面倒に思えてしまい…。

2024/12/24 07:00


家計簿

「家計簿をつけよう」と思い立った経験は、多くの人がしているだろう。しかしそのモチベーションを維持するのは、簡単なことではないようだ。


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■約半数「家計簿が三日坊主」

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女678名を対象に「お金の管理」に関する意識調査を実施したところ、全体で45.1%の人が「家計簿をつけようと思ったのに三日坊主で終わった経験がある」と回答した。

家計簿をつけようと思ったのに三日坊主で終わった経験があるグラフ

家計簿をつける習慣は多くの人が挑戦するものの、半数近くの人にとっては続けるのが難しいようだ。


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■女性に多い理由

性年代別では、すべての年代で女性の割合が高くなっている。

家計簿をつけようと思ったのに三日坊主で終わった経験がある性年代別グラフ

日本では現代でも、家計の管理を女性が担当する場合が多いのだろう。そのために家計簿をつけようと意識をした経験のある人は、女性のほうが多くなるのかもしれない。


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■家計簿アプリを入れたけれど

家計簿をアプリでつけようとして失敗した20代女性は、「あまりにもお金が貯まらないので、家計簿をつけてみることにしたんです。家計簿アプリをダウンロードして、『これなら手軽に続けられる』と思ったのですが…。しばらく使うとすぐに、面倒な気持ちが勝つようになってきました」と当時を振り返る。

また挑戦したい気持ちもあるようで、「とくに仕事が忙しくて疲れてしまったときには、家計簿アプリを開く時間さえありませんでした。SNSなど、他のアプリは見ているのに…。習慣化するのは難しいと思いましたが、再挑戦してみたい気持ちは残っています」と続けた。


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■家計簿をつけるのが好き

一方で家計簿をつけるのが好きな30代女性は、「私はむしろ、家計簿をつけるのが趣味のようになっています。アプリを使って支出を記録し、それが可視化されるのが楽しいんです。毎月の食費や趣味にかけたお金を見直して、無駄遣いを減らす工夫を考えるのが好きで…」と語る。

まめな人にしか向いていないと考えているようで、「そもそもお金を管理するのも趣味の一つみたいなものなので、苦痛になったことはありません。ただきっとまめなタイプの性格の人でないと、家計簿をつけるのは続けないでしょうね。出費したら、その都度、記入しておく必要がありますから」と話していた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
2024年11月13日~2024年11月17日 
調査対象:全国10代~60代の男女678名 
お金家計簿
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