5割が大人になっても「迷子」になってしまった場所 これは、仕方がない…
迷子になるのは、子供だけではないようだ。大人になっても迷子になってしまう人が多い、ある場所とは?
道などで迷うことは、子どもの頃だけの話ではない。とくに大人になってから大きな駅で方向を見失い、時間を無駄にしてしまった人は多くいるようだ。
■半数「大きな駅で迷子」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女678名を対象に実施した調査では、全体で50.0%が「大人になってから大きな駅で迷子になった経験がある」と回答した。
大人になると行動範囲も広がる場合も多いために、迷子になってしまうのかもしれない。
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■出張の東京駅で迷子
東京駅で迷ってしまった30代男性は、「私は普段、地方に住んでいるのですが、出張のため東京駅を訪れたとき迷子になってしまいました。新幹線を降りて在来線に乗るためのホームを探していたんですが、案内板の数が多すぎてどこを見たらいいのかわからなくなったんです」と当時を振り返る。
事前にもっと調べておくべきだったと感じたようで、「人の流れについ行くと全然違う方向に着いてしまい、気づけば駅の外に出ていました。その結果、乗り換えに時間がかかり、予定していた電車には間に合わなくて…。遅刻はしませんでしたが、もっと事前に調べておくべきだと反省しましたね」と気持ちを述べた。
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■都会に出ることがないので
都会にほとんど行かない20代女性は、「地方に住んでいて都会に一人で出ることもほとんどないので、大きな駅に行くこと自体がありません。そのために、駅で迷子になることが想像できなくて…。私の地元の最寄り駅はとても小さく、迷うなんてことは絶対にないので…」と話す。
ただ自分が大きな駅に行けば迷ってしまうと考えているようで、「きっと私が都会の主要駅に出れば、簡単に迷子になってしまうでしょうね。たとえ地図アプリがあっても、構内だとよくわからなくなりそうです。できるなら今後も都会に行くときには、よく知っている人と一緒にいたいと思っています」と続けた。
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■迷子になり面接に遅刻
Xでは、「新宿駅でかすぎて、毎回迷子になります」や「梅田というか、大阪駅の縦が毎回迷子」など各都市の主要駅で迷子になった人からの投稿が。
さらには、「東京駅で迷子になって、諦めてタクシー使った」や「新宿駅内で迷子になり、面接に遅刻しました」と駅で迷子になったせいで悪影響が出た人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女678名