リュウジ氏が実家で作る正月料理、材料はたった2つ 約6割は「おせちより好き」と回答
リュウジ氏が、たった2つの材料で作る“虚無”な正月料理を紹介。約6割の人が「おせちより好き」と回答する料理とは…。
お正月の定番料理の1つが「お雑煮」。地域ごと、家庭ごとに違いがあり、それぞれにこだわりがあるのも魅力。
そんななかで、料理研究家のリュウジ氏が、自身の実家で食べていたという“虚無雑煮”を自身のYouTubeで紹介している。
【動画】リュウジ氏「実家の味そのまんま」“虚無雑煮”レシピを紹介
■具材は2つだけ
リュウジ氏の雑煮はじつにシンプルで、用意するのは水350㏄、和風顆粒だし(リュウジ氏は「ほんだし」を使用)小さじ1と1/3、醤油大さじ1、切り餅1~3個。
水を沸騰させ、だしと醤油で味を付けたら、適当な長さに切った小松菜を入れてクタッとするまで煮る。そこへ餅を入れて柔らかくなったら完成だ。焼き餅がいい場合には、焼いた餅は鍋ではなく腕に入れてつゆを注ぐと、つゆに焦げが移らない。
リュウジ氏はさっそく試食すると、「実家の味そのまんまだ。シンプルなのがめちゃくちゃいいね。正月、これが食えねえと始まらねえ。もう何もいらない」と自賛していた。
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■シンプルな「名古屋雑煮」
リュウジ氏が食べていたのは、焼かない角餅と、小松菜やその仲間の餅菜だけを醤油ベースの汁で仕立てる、シンプルな「名古屋雑煮」だとみられる。
地域によって、すまし汁、白みそ、小豆汁などがあり、さらに丸餅か角餅か、具材は何を入れるかでかなり違いのある雑煮。年末年始に実家に帰省して、懐かしい味にしみじみする人も多いはずだ。