リュウジ氏、味の素めぐるデマに「本当に信じてる方が居て気の毒」　“ユーザー名”に注目すると…

リュウジ氏が『味の素』に関する海外の投稿に反応。「アメリカで禁止」などとつづられていたが、真相は…。

エンタメ

2024/12/13 17:30

料理研究家のリュウジ氏が13日、自身の公式Xを更新。うま味調味料『味の素』をめぐる“デマ”に反応した。

リュウジ氏はある海外ユーザーのポストを引用して投稿。そのユーザーは『味の素』の画像を添えて、「速報：1月20日より、グルタミン酸ナトリウム（MSG）がアメリカで禁止されます」「アメリカを再び健康に」といった内容の英文がつづられていた。

『味の素』の主成分であるグルタミン酸ナトリウムを禁止すると告げる内容で、「日本でも問題と思う人が増えますように！」「やはり味の素は使ったらいけない」といった日本人のコメントが上がった。

「料理研究家リュウジ涙目」と、以前から『味の素』否定派と論戦しているリュウジ氏を煽るユーザーもいた。

しかし、リュウジ氏はこのポストを受けて、「『米国が禁止するほど毒』『リュウジ終わった』『やっぱり体に悪い』って書いてる方、名前のHealth Secretary Parody（保健福祉省長官のパロディ）って文字読めないのかな」と、ユーザーの名前を指摘。

ユーザーの正体は、アメリカの次期大統領のドナルド・トランプ氏から保健福祉省の長官に指名されているロバート・F・ケネディ・ジュニア氏の“パロディ”だった。

実際はケネディ氏本人のものではなく、パロディアカウントによるこの投稿。

リュウジ氏は「本当に信じてる方が居て気の毒なので一応」と自身の投稿の意図をつづり、「デマはこうして拡散されます」と結んだ。

リュウジ氏の投稿を見たユーザーからは、「こうして洗脳されるんですね」「真に受けてる人がちらほら居ますね」「嘘を嘘と見抜けない人が…」といったコメントが上がった。

「スマホだと名前の末尾が隠れてしまうようです…」「書いてる方の名前がややこしい」「普通、アカウント名の後ろのほうまで確認する人居ないと思う」と、騙されやすい名前だと感じるユーザーも見られる。