スマホを充電しながら「してはいけないこと」 “減りが早くなる原因”も6割が、つい習慣でやってた…
スマホを使ううちに、だんだん電池(バッテリー)の減り方が早くなって気になることも…。6割の人がつい無意識にやってしまってる悪習とは。
スマホを使ううちに、次第にバッテリーの減り方が早くなってくるという経験をした人も多いはず。11月放送の『あさイチ』(NHK)では、「バッテリーの劣化が進む悪習慣」について解説した。
■とくに劣化させる要因
11月26日放送の同番組では、スマホのバッテリーを劣化させる要因について説明。電池残量を0%にしてしまう、気温が暑すぎる、寒すぎるといった環境もバッテリーにはよくないという。
そのなかでもとくに劣化させる要因として挙げられるのが、「充電をしながら動画サイトなどを視聴する」。
バッテリーは熱に弱いが、充電の際や、アプリを使用すると熱を発する。充電しながらスマホへの負荷が高くなるゲームアプリや動画サイトを利用するのは、最もバッテリーにとっては厳しいようだ。
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■約6割が「ある」
Sirabee編集部が、全国の10~60代の男女665名を対象に調査を実施したところ、「スマホを充電しながら動画を観ることがある」と回答した人は58.1%と、約6割にのぼった。
世代別に見ると、やはりスマホに慣れており、利用すること自体が多い若い世代で、充電しながら使うという人が多いようだ。
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■「いわたり充電」などを利用
番組によると、電池の残量が気になるときは、低電力モードや機内モードにすると、通常の状態よりも減りが遅くなる。また、ビルに囲まれた場所など電波状況が不安定な場所で通信をすると、スマホが強い電波を出そうとするため、電池が減ってしまうという。
100%まで充電することもバッテリーにとってはよくない。寝る前に充電する習慣をやめて、朝起きてから充電するなど意識から変えていくことも大切。機種によっては、50%や80%までしか充電しない設定になる「いたわり充電モード」などもあるので、そういった設定を使用することも、バッテリーを長持ちさせるコツのようだ。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
対象:全国10代~60代男女665名 (有効回答数)