鳥谷敬が明かす“顔面デッドボール”後の衝撃的な体の変化 「曲がっていた鼻が…」
「鼻が無くなったかと思った」痛すぎる骨折事件でも鉄人のポジティブさがすごい。
お笑いコンビ・かまいたちがメインMCを務める『これ余談なんですけど…』(朝日放送)が18日に放送。
かつて死球で鼻を骨折し、フェースガードをしながら試合に出場していた鉄人・鳥谷敬氏が骨折時の「怪我の功名」について語った。
■名選手の現役時代を振り返る
この日は、阪神タイガース元選手で野球評論家の鳥谷氏、関本賢太郎氏をゲストに招き、今だから話せる“タイガース裏話”を語ってもらう内容。
下柳剛氏の「グラブ叩きつけ事件」の裏側や、なぜ「代打の神様」と崇められるようになったかなど、レジェンド2人が波乱万丈の現役時代を回顧した。
関連記事:里崎智也氏、死球は“当てられたら当て返せ” 「大して打ちもせんやつ…」
■顔面死球で「バットマン」に
番組冒頭でかまいたち・濱家隆一は、NPB歴代2位となる1939試合の連続出場記録を持つ鳥谷氏が、2017年に顔面への死球で鼻を骨折した際も、黒いフェースガードを着けて試合に出場していたことに触れた。
この時の姿はファンの間では“バットマン”の愛称で呼ばれ、鳥谷の試合に対する情熱や鉄人らしさを表すエピソードとなっている。
しかしこの痛ましい骨折事件は、鳥谷氏にまったく野球とは関係のない、ラッキーな出来事をもたらしたというのだ。
関連記事:里崎智也氏、死球は“当てられたら当て返せ” 「大して打ちもせんやつ…」
■まるで整形手術?
死球を受けた瞬間のことを「当たった時は鼻が持っていかれたと思った」と振り返る鳥谷氏。
そして「元々柔道をやっていて、鼻が曲がっていた」「(死球の)骨折が治って腫れが引くと、曲がっていた鼻がまっすぐになっていた。怪我の功名ってあるんだな」と衝撃的な内容をポロリ。
お笑いコンビ・祇園の木崎太郎が「そんな整形みたいな」とコメントすると、濱家は「ほんまや」と爆笑。木崎はなおも「いやいやいや」「痛すぎるで」と、鉄人のポジティブさに驚きを隠せない様子だった。
・合わせて読みたい→糸井嘉男氏、阪神レジェンドOB集合写真を披露 「そのまま試合出れます」
(文/Sirabee 編集部・びやじま)