石井琢朗コーチ、来年活躍してほしいDeNAの若手を語る 「飛ばす力は凄いものを…」
横浜DeNAベイスターズ石井琢朗コーチが、来年活躍してほしい若手選手を語った。
横浜DeNAベイスターズの石井琢朗コーチがYouTube「名球会チャンネル」に出演。来季活躍を期待する若手選手を語った。
■2025年のブレイク選手を語る
名球会のメンバーが「2025年にブレイクを期待する選手」を語った今回の動画。
トップバッターで登場した石井コーチは「僕はDeNAの選手でいきたい」と前置きすると、今季71試合に出場した森敬斗選手を挙げる。
同選手について石井コーチは「技術的には素晴らしいものを持っているんですけど、ポテンシャルは。もうひとつ乗り切れないというところで、何かに気がついたというか、きっかけをつかんだところがある」と来年に期待を寄せた。
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■梶原選手に言及
さらに石井コーチは梶原昂希選手を指名。「彼のストロングポイントはパワーとスピードなんで。ハマのギータと言われてるぐらいですから、飛ばす力はすごいものを持っているし、スピードもある」と語る。
続けて「ただ今まではパワーのほうに引っ張られすぎて、なかなかその足やスピードを活かせなかった。バットに当てさえすれば、ヒットになる、内野安打になる。足を活かせるっていうところを、少し意識させて取り組んでいた」と語った。
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■森選手と梶原選手に期待
来季の梶原選手に石井コーチは「そこさえ自分のなかでつかんでくれば、ホームランは自然と増えてくると思う。ある程度のキャリアハイな数字は残したんでしょうけれど、なにもやってないよっていうところ」とコメント。
最後に「森と梶原というところに、来シーズンは期待したいなと思います」と語った。
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■神奈川の学校出身
森敬斗選手は桐蔭学園から2019年のドラフト1位で入団。今シーズンは後半からショートのレギュラーで起用され、クライマックスシリーズや日本シリーズで活躍した。
また、梶原選手は神奈川大学から2021年のドラフト6位で入団。今季91試合出場し、 打率.292、リーグ2位の16盗塁を記録。激戦区のDeNA外野陣のなかで、頭角を現している。
神奈川の高校、大学出身という共通点がある2人。来季どのような成績を残すのだろうか。