松井秀喜氏、いまだに苦しめられる“悪夢のワンシーン” イチロー氏も「わかる」と共感
現役を退いても逃れられない「野球の悪夢」について松井秀喜氏、イチロー氏が語った。
ニューヨーク・ヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏が、22日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系)に出演。
シアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏と、「現役時代の悪夢」の話題で盛り上がった。
■「不仲説」囁かれた2人
番組史上初となる2夜連続放送の後半部分である本放送は、共に球界のレジェンドである松井氏との対談を軸に、イチロー氏の野球観を掘り下げる内容。
2人は長年ファンの間で囁かれていた「不仲説」に言及したほか、近年米メジャーリーグが陥っているという「データ至上主義」について議論を交わしていた。
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■野球にまつわる「悪夢」
会食した飲食店で、イチロー氏は乾杯もそこそこに「こないだすっごく嫌な夢を見て…」と“夢”の話題を振る。
「現役と見る夢変わった?」と松井氏に尋ねると、「野球の夢は確かに見ますね」「いまだに高校時代の夢を見ますよ」との返答が。
「予選に負けちゃう夢とか、自分が打てなくて負けるとか」と、今でも野球関連の悪夢を見てしまうことを明かした。
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■頭部死球がトラウマ
続けて「プロ入ってすぐに2回くらい頭に(ボールを)ぶつけられたんですけど、いまだに夢に見ます。それで必ず起きてしまう」と、頭部へのデッドボールが悪夢で出てくることを明かす松井氏。
「当たる直前、(ボールから)避けようとした瞬間に起きる」と続けると、イチロー氏も「それはわかるなぁ」と同意していた。
一方のイチロー氏は「割り箸で打たなきゃいけない夢」に何度も悩まされているそうで、「打てるわけないでしょ」と苦笑い。シーンを想像した松井氏は「見てみたいですけどね」と笑っていた。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)