堀江貴文氏、“第2の六本木ヒルズ”建設に「中止して」「最低の計画」 かつて居住のヒルズは“出禁”に
今年度に着工する“第2の六本木ヒルズ”建設計画に反対する堀江貴文氏。過去に住んでいた元の六本木ヒルズは、現在出禁になっているそうで…。
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が10日、自身の公式Xを更新。かつて住んでいた六本木ヒルズ周辺の再開発を「最低の計画」とぶった斬り、中止を求めた。
■「第2の六本木ヒルズ」再開発計画
投稿内で堀江氏は、毎日新聞が前日に配信した記事を引用。記事内には、雑居ビルの空きが目立つ六本木5丁目西地区で、「第2の六本木ヒルズ」と呼ばれる再開発計画が進んでいることが紹介されている。
着工は今年度の予定で、2030年度には高さ288mのタワーマンションと、327mの超高層ビルが建設される。事業規模は、国内の再開発事業では過去最大級となる7,000億円程度が見込まれているという。
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■「もうヒルズはお腹いっぱいでしょ」
しかしこのニュースに対し、堀江氏は「もうヒルズはお腹いっぱいでしょ」とバッサリ。
自身はかつて六本木ヒルズに在住し「ヒルズ族」という流行語も生んだが、「六本木ヒルズの頃は目新しかったけどさ」と、現在ではヒルズ施設そのものが陳腐化したと持論を述べた。
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■「最低の計画」「中止して欲しい」
堀江氏は計画にかなり反対しているようで、続く一文では「芋洗坂という観光資源をクソつまんないヒルズコピーに変えてしまう最低の計画と思います」と、さらに語気を強める。最後は「中止して欲しい」と建設撤回まで求めた。
これに対し、フォロワーからは「確かに六本木ヒルズ出来たときは、映画館とかアートとか良かったけど、最近はつまんないし、どこのヒルズも同じで行かない」「堀江さんの言う通り。もう至近距離に六本木ヒルズ、麻布台ヒルズ、東京ミッドタウンがあるのに」「同じような オフィス+商業+ホテル+住宅ばかり作って、供給過多になって賃料取れなくなり業績悪化するという未来が見えてるのにやめられないデベロッパー」など、共感の声が寄せられている。
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■古巣の六本木ヒルズは“出禁”
堀江氏は前日にも、六本木ヒルズの運営者である森ビルに関する記事を引用し、「私森ビルも出禁です」と告白している。
理由は2006年の逮捕とのことで、続くポストでは「六本木ヒルズクラブ出来たときは三顧の礼でぜひ入ってくれだったのが、捕まったらさっさと出ていけですからね」と明かし、「その程度の会社かと」とバッサリ。
昨年10月には、「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏が更新したXに出演し、「右翼の街宣車が10台ぐらい並んで」「森ビルにめっちゃクレームが入るわけよ。だから追い出されちゃってさ。永久追放だからね」と、政治的発言を理由に出禁になったと振り返っている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)