堀江貴文氏、ライブドア事件の賠償金は約200億円「最近まで払ってた」 当時の経験談に驚きの声
YouTuber・てんちむが約3億8000万円の損害賠償を命じられた件について、堀江貴文氏が解説。自身の経験談を明かし「メンタルエグい」「言葉が重い」といった声が。
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が自身の公式YouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』にて、YouTuber・てんちむが、自身がプロデュースしたナイトブラをめぐってメーカー側を相手取って控訴したことについて言及。自身の経験を交えながらアドバイスを送った。
■約3億8,000万円の損害賠償
てんちむは、豊胸手術をしていた事実を隠しながら、バストアップ効果が期待できるとうたってナイトブラをプロデュースしていたとして、メーカー企業との裁判に発展。東京地裁がてんちむに約3億8,000万円の損害賠償を命じた。
てんちむは今月10日に更新したYouTubeで、「控訴しました。半年ぐらいで結果が出るらしいので裁判が続きます」と、争う姿勢を示している。
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■堀江氏は完済も…「200億円ぐらい払った」
堀江氏は、「僕も、ライブドア事件で損害賠償請求訴訟を何百億円ってされたんで。最終的に私の場合は全ての株主、そして会社側ですね、旧ライブドア…要は私と会社で和解をして、私の資産の99%以上を会社に支払って。会社にいくら払ったんだっけな、200億円ぐらい払ったんですかね」と振り返る。
「最終的にもうすべての訴訟が終わって、支払いも全部終わっているんですけれども、割と最近まで分割して払っていたりとかしたんですけど」と明かした。
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■「やられてしまう可能性が非常に高い」動産執行とは
てんちむは控訴したが、相手側が一審判決で勝訴しているため、「(てんちむの資産を)差し押さえできる権利がある」と指摘。
ただ、銀行口座などについては開示請求ができず、ピンポイントで口座が判明しない限り差し押さえができないため、堀江氏は「動産執行」に言及。「一審判決でできちゃうんで、てんちむさんがやられてしまう可能性が非常に高い」と話す。
動産執行は、不動産以外の資産について「持って行くことはできないんですけど、黄色い差し押さえの札を貼って、『これは差し押さえてるんで、勝手に処分しないでくださいよ』って言うことができます」と説明。
その上で「てんちむさんは金目の物を持ってそうなイメージがあるので、部屋にある金目のものには全部札が貼られると思っていたほうがいい」と述べた。