サンド伊達みきお、刑務所の単独室にあった“家電”に驚き 「あるとは思わなかった」
刑務所を訪れたサンドウィッチマンの伊達みきお。受刑者の部屋に置いてあった“あるモノ”に驚く場面も。
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが、14日放送のバラエティー番組『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)に出演。刑務官を取材した。
■刑務所の禁断エリアへ
気になる職業に密着し、 その仕事の魅力などを紹介する今回の企画。刑務所などで収容者の指導をする刑務官に伊達は注目し、千葉刑務所を訪れた。
刑務官とともに受刑者の生活スペースへ。単独室と共同室があり「収容者全員に単独室を設けることはできないので。多くは共同室に収容している」と刑務官。態度が良好、配慮が必要な受刑者は単独室となっている。
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■視聴不可の番組
伊達が単独室に入ると、トイレや洗面台が。テレビもあり「テレビがあるとは思わなかった」と驚く。
刑務官によれば、千葉刑務所では午後7時~9時まで視聴可能。番組選択は基本自由だが、受刑者が特集される番組は視聴不可だという。
「当所には社会の耳目を集めた人も収容されている。その方の事件の特集とかが放送される場合がある。そういったものを見せると、本人の心情に影響したり。いろんなことがある」と説明を受けた伊達は「なるほど」とコメントした。
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■雑誌の購入可能も「削除して交付することある」
受刑者は、刑務作業で得たお金で生活品を購入できる。
雑誌なども買えるが、刑務官は「例えば、暴力団関係の人に暴力団の情勢が分かる記事を見せることは望ましくないと判断すれば、その部分を削除して交付することもある」と説明した。
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■刑務官らが全ページ確認
「分厚い本もありますよね。コロコロコミックとかも。全部1回見るってことですか?」と伊達は質問する。刑務官らは全てのページを確認するそうで、伊達は「え?」と目を丸くした。
また、手紙のやり取りは可能だが、これも刑務官らが内容を全てチェック。その数、1日300通だといい「本当に仕事がいっぱい」と伊達は話した。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)