「マイニャンバー制度」に“懐かしのアレ”思い出す人続出 80年代に大流行した…
群馬・大泉町で導入される「マイニャンバー制度」をめぐり、“懐かしのアレ”を思い出す人が続出。「なんで令和の今になって…」とツッコミも。
群馬県大泉町で、来月より「マイニャンバー制度」が導入されることが16日、報じられた。Xでは、1980年代に大ブームとなった「懐かしのアレ」を思い出す人が続出するなど反響を呼んでいる。
■大泉町でスタート
来月22日から始まるマイニャンバー制度は、群馬県が動物愛護に関する条例を制定し、猫を屋内で飼育することなどを努力義務化したことを受け、大泉町が導入を決定。
飼い主の住所や名前、猫の名前や年齢、毛色、避妊・去勢手術の有無などの情報を町に登録し、適正頭数を屋内で飼育する宣言書に署名することで、飼い猫の写真が入った「マイニャンバッジ」が交付される。
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■「可愛い名前」「いい取り組み」
この話題が報じられると、Xでは「可愛い名前の制度だー」「なんか響きがかわいいね」「声に出して読みたい日本語」「ネコ好きにはたまらないニュース」との反応が。
さらに、「マイニャンバー制度はいい取り組みだと思う」「ネタかと思ったらいい取り組みで朝からほっこり」「ウチの自治体にもマイニャンバー制度実施してほしー」という声や、愛犬家から「マイワンワンバー制度も作って」との声もみられた。
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■80年代に大ブーム
また、「マイニャンバー制度だと!? これの事か?」「マイニャンバー制度ってあるけど、元祖はこれだよね(笑)」と、「なめ猫免許証」の画像をアップする人も相次いだ。
「なめ猫」は、1980年代初頭に登場した暴走族風の衣装を着た猫のキャラクターで、「なめんなよ」のキャッチフレーズから“なめ猫”と呼ばれて人気に。ポスターや免許証風ブロマイドなどのほか、シングル曲も発売され、1982年までに570億円以上を売り上げるなど大ブームとなった。
2005年ごろにリバイバルし、グッズのほかCMキャラクターや、官公庁のポスターにも起用されるなど再び注目を集めるように。一昨年と昨年には舞台化もされて話題となった。
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■共感やツッコミも
当時を知る人から「マイニャンバー制度と聞くと、『なめ猫』が頭をよぎってしまいます」「なめ猫免許証の令和版みたいな?」「マイニャンバー制度、新しいなめ猫のことかと思ったらちゃんとした制度だった(笑)」「マイニャンバーと聞いて真っ先になめ猫免許証が頭に浮かぶ世代(笑)」との声が。
さらに「なんで令和の今になって『なめ猫』の運転免許証が次々にアップされて、全部デザイン違うんだよ。もしかしてみんなアレ持ってるの?」「なめ猫とか言ってるやつは間違いなく昭和の人」とのツッコミや、「なめ猫免許証の画像が結構上がっててちょっと安心しちゃった(笑)」「マイニャンバー制度と聞いてなめ猫を思い出す人だいたい友達」と共感する人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)