マツコ、『世界陸上』卒業した織田裕二の“本音”に納得 「あれをずっとやってたら…」
会議室に何日間もこもった日々。25年間にわたって“世界陸上の顔”を務めた織田裕二が本音を告白。
14日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)にタレントのマツコ・デラックスが出演。ゲスト出演した俳優・織田裕二が明かす『世界陸上』キャスター時の裏話に、思わず共感する一幕があった。
■25年間続けた“世界陸上の顔”
この日は「スーパーアスリートの世界」をテーマに、“世界陸上の顔”として25年間に渡りキャスターを務めた織田がプレゼンターとして登場。
今だから話せるという、キャスター時代に味わった苦労やプレッシャーを振り返りつつ、様々な陸上競技で偉業を達成してきた日本人アスリートについて語った。
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■ハードすぎる「勉強会」
世界陸上はテレビで見ていたものの、あまり詳しくはないというマツコ。 「よくあんなに覚えられていましたよね」と、織田が選手名やデータを逐一インプットしていたことに感心する。
これについて織田は「一回の大会で電話帳くらい選手がいましたからね」と話し、3000人近い選手や彼らの活躍を覚えるために、専用の“勉強会”を行っていたことを告白。
「会議室を借り切って、何日間もこもって『今の、もう一回あの試合見てみようよ』って、死ぬほど疲れるまで…」と、当時の思い出を振り返った。
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■卒業の宣告に「ホッとした」
そうして、お茶の間では世界陸上の顔として定着した織田だが、ある時「『次の大会で終わりにしてください』って言われた時、ちょっとホッとしたんですよ」と、突然“卒業”を告げられた時の心境を明かす。
「何大会か前から体力の限界を感じていて、(2015年の)中国大会の最後の二日間は超高熱で、ほぼ倒れてましたよ。そのくらいキツイんです」と、既に体が限界だったことを告白した。
「あんなハイテンションで、一日に十何時間もテレビを観てることなんてないじゃないですか」と笑う織田に、マツコは「あれをずっとやってたら…」と言葉を詰まらせ、織田の言葉に納得していた。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)