寒いと、思ったのに… 約6割が経験している「冬」の”衣服”にまつわる失敗
冬は寒い季節なので、当然、洋服もしっかりと着込む人が多いだろう。
冬の寒さを乗り越えるために、しっかり防寒対策をする人は多いだろう。しかし外の寒さを警戒しすぎて厚着した結果、室内で暑くなってしまう場合も…。
■約6割「着込みすぎて暑い」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女739名を対象に実施した調査では、全体で64.8%が「冬場に着込みすぎて室内で暑いと思った経験がある」と回答した。
防寒対策をしたのに逆に不快感を招く結果になってしまうことは、多くの人が経験しているようだ。
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■会社で着込みすぎて…
着込みすぎて会社で暑い思いをしている30代男性は、「寒いのが苦手で、冬になるととにかく着込んでしまいます。朝、家を出るときはすごく寒いので厚手のコートを着て、インナーも防寒に優れたものを身に着けて、完全防備で出勤するんです。たしかに家を出るときには、それでいいのですが…」と話す。
会社では汗をかいてしまうようで、「しかし会社に着くと暖房が効きすぎていて、とても暑く感じてしまうんです。もちろん会社に着いたらコートは脱ぐのですが、それでもまだ暑くて汗をかいてしまうほどで…。寒いのも嫌なので、どの程度の服装が正解なのかいつも悩みます」と防寒と快適さのバランスに苦労しているようだ。
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■コートの下は薄着
冬場でもコートの下は薄着だという20代男性は、「私は寒さに強いほうなので、冬場でもあまり着込まないようにしているんです。外が寒いのはもちろん分かっていますが、建物の中に入ると結構暖かいことが多くて…。コートは持って行きますが、それ下はそんなに着込まないんです」と語る。
室内ではちょうどいいようで、「周りの人が『暑い』って言っているときも、私はちょうどいいって感じることが多いですね。とくショッピングモールとか電車の中なんかは暖房が強すぎるので、薄着のほうがむしろ快適なんですよ」とも話していた。
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■なんか暑いと思ったら…
Xでも、「出勤は真っ昼間なのに退勤が深夜なので、着込みすぎて暑い」や「なんか暑いと思ったら、着込みすぎだった」など着込みすぎた人の投稿が。
さらにでは、「電車は外から来た服装のまま乗るのに、暖房必要ないですよね? 暖房効いた部屋の中で、ダウンとか着ます? 暑い」と電車の暖房に対する不満を漏らすポストもあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女739名