ひろゆき氏「代わりに払います」 小学生に22万円の賠償命令で保護者に呼びかけ「マジでかっこいい」の声
高齢者と接触した児童らに賠償が命じられた判決に、ひろゆき氏が「代わりに払います」と申し出。「最近見たポストの中で1番かっこいい」と称賛の声も。
「2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)」創設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が17日、公式Xを更新。高齢者と接触した児童が賠償金の支払いを命じられた高裁判決に言及し、児童の保護者に連絡するよう呼びかけている。
■小学校の校庭で児童と接触
ひろゆき氏が取り上げたのは、今月15日に大阪高裁で行われた裁判の判決。
滋賀県内の小学校の校庭で、地元のグラウンドゴルフ愛好会の当時80代の会員が、小学生にぶつかられて転倒し、足を骨折したとして、児童2人や学校を相手取って725万円の損害賠償を求めて提訴。一審の大津地裁判決では児童2人に88万円の賠償を命じた。
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■賠償額を減額
しかし控訴審では、この会員が学校から再三にわたり、許可された時間外に入らないよう注意されていたものの許可時間の前に校庭に入り、グラウンドの端ではなく下校のために集合していた児童の列をあえて貫くように通過したと指摘。
児童側にも過失があるとしたうえで、会員の行動を「通常の判断能力を有する成人であればおよそ考え難い」とし、9割が過失相殺されるとして、賠償額を22万円に減額した。
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■「親御さんご連絡ください」
ひろゆき氏は、この判決を伝える記事を引用すると、「あえて小学生の列を貫くよう通過した高齢者が児童と接触、転倒し骨折。裁判長『(高齢者)の行動は児童を危険にさらし学校運営を妨げる。通常の判断能力を有する成人であればおよそ考え難い』」と要約。
「賠償を児童が払う社会は良くないので代わりに払います。親御さんご連絡くださいー」と児童の保護者に呼びかけている。