佐々木朗希はドジャースで活躍できる? 岩本勉氏が成績を独自予想「1年目から2桁…」
ドジャースと契約を交わした佐々木朗希。決断の理由や今期の見通しを岩本勉氏が語る。
元北海道日本ハムファイターズの岩本勉氏が自身のYouTube『岩本勉チャンネル』を更新。ロサンゼルス・ドジャースと契約した佐々木朗希投手について語った。
■佐々木投手のドジャース入りを語る
岩本氏は佐々木投手がドジャース入団を決めたことに、デーブ・ロバーツ監督が日本人選手に理解があることに言及し「プレーする環境としては抜群」と指摘する。
さらにドジャースに大谷翔平選手、パドレスにダルビッシュ有投手と、日本人選手が所属していることが大きいと分析したうえで、「ドジャースかパドレスかの2択だと思っていた。パドレスと迷ったのではないか」という、見方を示した。
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■佐々木投手のストレートを高評価
佐々木投手の現状には「怪我をしないかぎり、活躍する。 あれだけしなっている身体から投げるストレートは世界を見てもない」と語る。
さらに「佐々木朗希のしなりから投げるストレート。バットの上を通過する空振りがめちゃくちゃ増えるんじゃないかな。それにえげつない、千賀滉大顔負けのフォークがあるんで。高低を使ったボールで、キリキリ舞いさせるんじゃないかな」と指摘した。
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■二桁はあたりまえ?
2025年の成績については「1年目から2桁はあたりまえのように勝つと思う」と独自分析。一方で「まだまだ若いので身体がプロの野球選手として出来たかというと、まだ遊びがある」と課題も指摘する。
その後も岩本氏は佐々木投手を称賛し、「ホップするストレートが武器になるのではないか」と語っていた。
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■同郷の大谷選手と同僚に
ポスティングシステムを利用した佐々木投手には複数球団から獲得オファーが届き、最終的にドジャース、サンディエゴ・パドレス、トロント・ブルージェイズの3球団に絞ったと報じられていた。
最終的に同選手が選んだのは、同じ岩手県出身の大谷選手が在籍する前年度のワールドチャンピオン、ドジャース。大谷・山本由伸・佐々木の日本人投手が勢揃いすることになった。
現状今シーズンの起用法は不明だが、日本人トップレベルの3人が先発ローテーションに入る可能性もありえる状況だ。