空気が乾燥するので… 約8割が経験している「冬場の悩み」とは？
冬場には空気の乾燥などから、体にもなにかと影響があるようで…。
寒さが厳しくなる冬には、乾燥した空気によって手荒れに悩まされる人が増える。ハンドクリームなどで、保湿対策をしている人も多いだろう。
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■約8割「冬場に手荒れで悩む」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女739名を対象に「手荒れ」に関する意識調査を実施したところ、全体で78.3%の人が「冬場、手荒れに悩んだ経験がある」と回答した。
空気の乾燥以外にも、水仕事や頻繁な手洗い、近年ではアルコール消毒の影響もあるだろう。
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■30代以降の女性の割合が顕著に
性年代別では、多くの年代で女性の割合が高くなっているのが印象的である。
結婚して家庭を持つ人が増える30代以降の女性の割合が突出して高くなっていることも特徴的だ。
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■指先がひび割れて
冬場の手の乾燥に困っている30代女性は、「冬になると手の乾燥が酷くて、ときには指先がひび割れてしまうんです。とくに洗い物をした後はカサカサになって、ひどいときには血が滲むこともあります。ハンドクリームを塗ってもすぐに乾いてしまって、何度も塗り直しているのですが…」と話す。
仕事にも影響が出ているそうで、「仕事でお客様に書類を扱うときにも、指先がガサガサしているのでなかなかめくりにくくて困っています。紙をめくるときに使うクリームなどを利用してなんとか対応していますが、自分の席から離れた場所で書類をチェックするときは大変ですよ」と続けた。
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■手荒れしても気にしない
一方、手荒れで悩んでいない20代男性は、「僕は冬でもあまり、手荒れには悩んだことがないですね。たぶん手荒れはしているのかもしれませんが、そんなに気にしたことがないというのが正しいのかもしれません。そんな感じなので、ハンドクリームの必要性も感じていなくて…」と気にしていないと語る。
しかし一度だけ手荒れを気にした経験はあるようで、「でも学生時代に飲食店でバイトしていたときに、手の皮がめくれてきたことがありました。洗い物のしすぎが原因だったみたいで、そのときはさすがに薬用のハンドクリームを塗りました。ただそれ以来は、全くケアはしていませんね」と当時を振り返った。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女739名
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