堀江貴文氏、フジテレビ再建のヒントは“アレ” 「本気で作ったら、勝てますよ正直」
かつてフジテレビ買収を試みた堀江貴文氏が、再建の参考に挙げたものは…。「めちゃくちゃ儲かる会社になる」とズバリ。
週刊誌報道から社会問題にまで発展したフジテレビの騒動について、かつて同局の買収を試みたホリエモンこと堀江貴文氏が、20日更新の自身YouTubeで解説。フジテレビが再建するために“必要なこと”を提言した。
■“本質”として指摘したのは…
騒動以降、フジに関する動画を多数アップしている堀江氏。この日は『フジテレビが変わるチャンスは今しかありません』と題して、騒動の解説と再建のヒントを語っていく。
まずは「最大の本質は…」として、フジメディアホールディングスが買収防止策に企業統合したことを挙げる。その後も「問題の本質は…」と、フジの企業ガバナンスに苦言を呈した。
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■番組づくりと会社経営は別
続けて、「番組制作だったりプロデュースがうまい方が社長になったりしていて、いま求められている上場企業のガバナンスとか経営改革だったりとかに、あんまり関心ないと思うし知識もないと思うんですよ」など、堀江氏は現場の人間が社長になっていることを問題視する。
さらに、「テレビ番組作ることに関しては、20~30年前に第一線の方々が社長なので、見識はあると思うんですけど、上場企業の、グループ企業の社長としてどうなのかって言われると…」とも指摘した。