イチロー氏の凄さは“数字だけではない” 田尾安志氏が語る「1番凄いと思う部分」は…
アメリカの殿堂入りが決まったイチロー氏。幼少期憧れのプレイヤーだったという田尾安志氏も偉業を祝福し、「凄さ」を解説した。
元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が、自身のYouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』を更新。日本人初のアメリカ野球殿堂入りを果たしたイチロー氏の「凄さ」を語った。
■イチロー氏の殿堂入りを祝福
イチロー氏のこの偉業に田尾氏は「本当におめでとうございます」と祝福。
さらに「彼の凄さは、数字だけでは表れない。18歳でプロ野球界に入って、28年間プレイヤーとしてがんばった。これが凄いなと思うんですよね 」とコメントした。
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■「尊敬する部分」を語る
田尾氏はイチロー氏の「尊敬する部分」を「長くプレイヤーとしてやれるかどうか。これが1番大きなポイントだと思う。そのなかで悪いシーズンも良いシーズンもあるでしょうけれども、長くやるためにはそれなりの結果を出せないと、(ユニフォームを)着続けられない」と指摘する。
続けて「体力を維持する、キープしないと長くはやれない。イチロー選手の場合は、28年間この厳しいプロ野球界でプレーし続けた。このあたりが凄いなと思いました」と語った。