性加害告発の元女子アナ、フジテレビ関係者の“実名”はすでに情報提供 自身に危害が及ぶ可能性も
テレビ業界関係者の性加害について告発した青木歌音が、すでに相手の実名について情報提供していることを明かした。自身の身に危険が及ぶ可能性も示唆している。
元アナウンサーでYouTuberの青木歌音が22日、公式Xを更新。番組制作関係者による性加害の告発をめぐり、その人物の実名をすでに情報提供していることを明かした。
■「お偉いさん」の加害を告発
中居正広の女性トラブル騒動に端を発したフジテレビの問題を受け、青木は今月14日に、実名を伏せつつ、フジテレビの番組に関わる制作関係者の「お偉いさん」による性加害について自身の公式Xで告発し、大きな反響を呼んだ。
その後、20日に更新した自身のYouTubeチャンネルで、具体的な加害の内容に言及。その人物が、他の女性タレントへの加害について写真を見せながら誇示してきたことや、青木が次第に精神的に不調をきたし、通院するようになったことなども明かした。
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■「危害を加えてくる事を想定」
青木は22日に更新したXで、この人物について「すでにとある新聞社にはお偉いさんの名前と、私を脅すために『俺はコイツとヤッてんだぞ?』と言いながら見せて来た枕営業中の写真と詳細も全て共有済みです」とポストした。なお、その後「写真の詳細も(どの女性芸能人が写ってたかを共有という意味です)」と訂正している。
この情報について「私が許可しない限り公開はされません。念の為その事を告知しておきます」とし、「なぜなら相手が口封じで危害を加えてくる事を想定しているからです」と、自身の身に危険が及ぶ可能性に言及した。
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■「気をつけて」「抑止力に」の声
青木の投稿に、ユーザーからは「安全確保だけは万端に」「保険は大事。慎重に慎重を重ねるぐらいで気をつけて下さい」「とにかくご自身の安全を十分に確保してください」「頑張ってほしいけど危険な事は気をつけてほしい」と心配の声が。
また、「信頼できる人に告白動画を渡しておいたほうが良い」「信頼できる友人や弁護士、代理人さんともこっそり共有してくださいね。共有してることは、公表しなくても、相手方に伝えたら抑止力にはなるでしょう」「一社では危険なので、資料をクラウドに入れて、パス開示すれば見られるようにしておく手もあります。あと公証役場という手も」との意見もみられた。
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■ひろゆき氏も反応
青木には以前から、「相手の実名を公開すべき」との意見が多数寄せられているというが、青木は動画のなかでも、実名公開の条件について、相手に自宅を知られていることから、「身の危険が起きないことを保証できるような状況であること」と説明。
さらに、録音などの証拠がないため、相手から訴えられる可能性もあるとして「訴えられても対応できる資金力があること」も挙げた。
これに、「ひろゆき」こと西村博之氏が反応し、「訴えられたら弁護士費用出しますよー」と、裁判費用の負担を申し出るなど、反響が広がっていた。