テレビより“YouTube派”が7割超える事態に… 「見る番組が少なくなってきた」
テレビは長年、娯楽のトップとして君臨してきたが、インターネットの普及により…。
近年、インターネットの普及とともに、YouTubeなどの動画配信サービスの利用が増加している。そしてそれに伴い、テレビ離れが進んでいると言われているが…。
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■約7割が「テレビよりYouTube」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女739名を対象に「動画の視聴」に関する意識調査を実施したところ、全体で72.3%の人が「テレビよりYouTubeを観ることが多い」と回答した。
従来のテレビ視聴のスタイルは、大きく変化してきているのかもしれない。
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■若者を中心にYouTube派
性年代別で見ると、YouTubeをよく観る人は若い世代に多いことがわかる。やはり若者のテレビ離れは、現実に起こってきているようだ。
また男性のほうが、テレビよりもYouTubeを楽しんでいる人が多いこともわかる。
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■ニュースでさえ「YouTubeやSNS」
YouTubeを好んで観る40代男性は、「私はほとんど、テレビを見なくなりました。仕事が終わった後や休日は、YouTubeで自分の興味のあるチャンネルを視聴するのが日課です。ニュースやエンタメ情報も、YouTubeやSNSでチェックすることが多くなりました」と話す。
テレビは制限が多いとも感じているようで、「テレビだと決まった時間に放送されるので見逃すことも多いのですが、YouTubeなら自分の好きな時間に視聴できるのが魅力だと思うんです。興味があるチャンネルだけを選んで観られるところも、忙しい人には最適だと思います」と続けた。
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■それでもテレビが好き
テレビよりもYouTubeを好むXユーザーは、「趣味や旅行の情報を収集するなら、YouTubeで十分。テレビのグルメ番組よりずっと上質」や「YouTubeは好きな時に好きな動画観られる、サブスク(YouTubeプレミアム)入ればCM無い、無限のチャンネルがある」と投稿していた。
一方でテレビを観る人からは、「フジテレビに限らんけど、俺はテレビが好きなんだ」や「私は、テレビが好きよ。ただ見る番組が少なくなってきたのは否めないな」との意見もあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女739名