フジテレビ会長と社長に…社員が涙ながら訴えた“一言” 「転職したほうがいい」冷静な意見
フジテレビの社員説明会が行われ、その内容にSNSでも驚きが。社長らの対応に「社員との温度差感じてないのかな？」「ありえない」との声も…。
芸能界を引退した中居正広氏の女性トラブル騒動に端を発したフジテレビの問題で、同局が23日に社員説明会を開催したことが一斉に報じられた。その模様をめぐり、Xでは厳しい声や呆れる声もあがっている。
■「失敗した」にため息
報道によると、説明会には同局の嘉納修治会長と港浩一社長が出席。500人以上の社員が集まり、オンラインでも社内に配信された。嘉納会長が謝罪した後、港社長が謝罪し、経緯を説明したとのこと。
社員からは、今月17日に港社長が行った会見が、メディアを限定して映像撮影を許可しなかったことへの質問もあった。港社長が「終わって失敗したと思いました」「定例社長会見を前倒しでするという立て付けでやってしまった」などと説明すると、社員からは「はあ～」と深いため息が漏れたという。
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■「笑いながら回答」の報道も
一部の報道では、説明会のなかで港社長らが質問に笑いながら回答し、社員が涙ながらに「笑うのは違う」と抗議する一幕があったとの情報も。
さらに、日枝久相談役を含めた経営陣全員の辞任を求める声もあがったとも伝えられている。
また、中居氏と女性とのトラブルを上層部が把握しておきながら、その後も中居氏を起用した番組の制作を続けていたことに、「そういったキャスティングに関してストップがかからなかったのか」との声もあり、嘉納会長が、「（距離を置くことを）できていなかったというのは正直言って反省すべき点だった」と述べたとも報じられている。
会見は午後5時30分から始まり、約4時間半後の午後10時頃に終了した。
