【子供たち大喜び】爆釣!東京湾の海釣り公園は「朝イチ」が狙い目!
春分の日もすぎ、日に日に暖かさが増してくると、春の行楽シーズンの始まりだ。子育て中のお父さん、お母さんたちは、「春休みにどこか連れてってよ!」とせがまれる機会も多いだろう。
そこで、それほどお金もかからず、子供たちもおおはしゃぎで、しかも親の株が急上昇する可能性があるのが、釣り。しかも、「海釣り公園」のような施設での岸壁釣りだ。
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■東京湾には多くの施設があるが、こちらは横浜の「本牧海づり施設」
本牧海づり施設は、横浜駅から市営バスで40分。クルマの場合は、首都高の本牧インターを降りてすぐ。横浜市には、ここの他にも、大黒埠頭や磯子にも同じような施設がある。
貸竿や仕掛け、エサや、子供には必須のライフジャケットまですべて現地調達できるので、手ぶらで行けるのが、こうした施設のうれしいところ。
料金は大人:900円/中学生:450円/小学生:300円と、半日〜1日つぶすのには格安なお値段。もちろん、魚を持ち帰るのに別料金がかかることもない。
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■ポイント①「サビキ釣り」でイワシなどが狙える「沖さん橋」」
本牧海づり施設には3つのポイントがあるが、「針にエサをつけたくない」「小さくてもいいからとにかく釣ってみたい」という向きには、事務所から離れた「沖さん橋」でのサビキ釣りがオススメ。
シコイワシ(カタクチイワシ)やサッパ、アジやサバなども狙うことができる。たくさんの釣り針がついたサビキ仕掛けでは、1回投げると多くの魚が釣れることもあるので、盛り上がれる。
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■ポイント②カサゴなどの根魚も釣れる「渡りさん橋」
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■ポイント③スズキの子供なども釣れる「新護岸」
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■誇らしげな釣果がたくさん
事務所の中には、まばゆいばかりの釣果が飾られており、始める前からワクワクが止まらなくなるだろう。
■初釣行の成果はシコイワシ30匹
女性の中には「魚をおろすのが苦手」という人もいるが、ここはパパの腕の見せどころ。身が柔らかいイワシは、手びらきで中骨を取ることができ、子供にも包丁の代わりにスプーンを持たせれば、簡単に3枚おろしができる。
釣りを教えた後の親子料理教室で、パパの株も爆上げ間違いなし!?
■手びらきで3枚におろしてグラタン皿へ
ホワイトソースに玉ねぎ、ありあわせの野菜でグラタンのベースをつくったら、上にキラキラと輝くイワシを並べ、チーズとパン粉をふってオーブンへ。
■完成! 刺身でもいけるシコイワシのグラタン
■早起きして開場と同時に入るのが釣れるコツ!
春から夏にかけては、6時に開場するこちらの施設。魚がよく釣れる時間を表す「朝まずめ、夕まずめ」という言葉があるが、よく釣れるのは、とにかく朝イチ。
春の週末は、ぜひ早起きして、家族の時間を過ごしてみては、いかがだろうか?
【横浜フィッシングピアーズ「本牧海づり施設」】
住所 横浜市中区本牧ふ頭1番地
営業時間 3月:6〜18時 4〜10月:6〜19時 11〜2月:7〜17時
(取材・文/しらべぇ主筆・タカハシマコト)