【内田理央、こんなだけどタレントです】「好き」なら「好き」って言おうぜ!

2015/04/05 18:00


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こんにちは、だーりおこと内田理央です。

何人かで食事に行った時、みんなでご飯をシェアしてて、自分にとってものすごく美味しいものがあったとします。たとえば、砂肝だとしましょう。みんなで分けてて、最後に1個か2個残った…。

その時、みなさんはどうしますか? わたしは、あるテクニックを使って、そのラス1やラス2が自分のとこに来るようにします。今回はまず、そのテクニックを紹介したいと思います。

ずばり、最初に1個目を食べた段階で、

「うわ、この砂肝めっちゃ美味しいーー!!」

と言いまくる。それだけです。「それだけかよ!」と思ったあなた。そう、それだけです。

何が言いたいかというと、「言う」という行動は大事だということなんですよね。



■「言う」が幸運を招いたエピソード

これは人から聞いたお話ですが、ある男性スタッフさんが定食屋さんに行った時のこと。その男性スタッフさんは、定食で出されたお漬物を「いままで食べた漬物でイチバン美味しい!」と感じたそうです。

で、お店の人に、「この漬物めちゃめちゃ美味しいですね。おかわりってできないですか?」と聞きました。しかし店員さんは、「ありがとうございます! でも、すみません、漬物はおかわり承ってないんですよ…」と残念そうに返答。

すると、横にいたひとりの女性のお客さんが、「あの…わたし漬物食べられないので、よかったらどうですか?」と漬物の小鉢を差し出してきたそうです! これはまさに、「言う」ことが大事であることを示すエピソードです!


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■大人になると、“好き”を出さなくなる

思えばだーりおは、子供の頃、とにかく“だだをこねる”子でした。「ママ、これ買ってぇーーー」「買ってもらわなきゃ帰らないーー」と嗚咽するほど泣いた記憶が少なからずあります…。わがままっ子ですね、だいぶ…。

その背景には、わたしの大好きな自慢のおじいちゃんの存在があります。おじいちゃんは、子供のわたしになんでも買ってくれたんですよね。文字通り「なんでも」。

欲しいお洋服があったら全種類買って送ってくれたり、一緒におもちゃ屋さんに行くと片っ端からカゴに入れてくれたり。そのおかげで欲しいものはほとんど家にあったし、そのせいで(笑)小3くらいまでは「わたしの欲しいものは全部手に入る」と思ってしまってました。

でも、その分お母さんは厳しかったです。お年玉は全部預かるシステムだったし、おじいちゃんに頼む時のようにはいきませんでした。ただ、その教育は100%正しいなと思います。そして、自分もお母さんになったら、そうします。やっぱり我慢することを知らないと、わがままなまま大人になってしまいますから…。

ただ、子供の時は“好き”という感情の先にある「欲しい」という願望を主張していたのに、大人になると、“好き”であることすらなかなか言わなくなりますよね

「美味しい」「かわいい」「素敵」…。そういう、言われたほうが嬉しくなる感情は、ちゃんと言っていこうと思います。「言う」ことは、大事です。

(文/内田理央

内田理央コラム
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