お薬手帳を持っているけど使ってない人は45.3%!手帳のかわりになるアプリも紹介
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4月も1週目が終わりました。新学期や年度初めのバタバタに加え、春特有の気温の変化に体調を崩してしまった人も多いのでは?
筆者は気温の変化にやられて風邪をひいてしまい久々に病院に行って診察をしてもらい、薬局で薬を処方してもらいました。薬を処方してもらう時に毎回聞かれるのが、「お薬手帳ははお持ちですか?」という質問。
何度か作ったことがあるので持ってはいるのですが、どこにしまったか覚えてないし、病院に行くことがなかなかないので持っていくのを忘れてしまいます。
では、実際にお薬手帳を使っている人はどれくらいいるのだろうかとアンケートをしてみました。
お薬手帳を使っている(477人)
はい:61.4%
いいえ:38.6%
全体では61%の方が「お薬手帳を使っている」という結果になりました。半数は超えているものの、利用率は決して高くないようです。
では、筆者のようにお薬手帳は持っているが使っていない人はどれだけいるのかをアンケートしてみました。
お薬手帳を持っているが使っていない人(223人)
はい:45.3%
いいえ:54.7%
持っていても使っていない人はほぼ半数の45%となりました。
筆者の知人で3歳の子どもがいる女性に使っていない理由を聞いてみると「お薬手帳って、自分が病気になって通院する時でも忘れがちなもの。子どもが発熱した時は『すぐに病院に連れていかなきゃ』と急いで支度するので、持っていったことはない」と話していました。
また、知人の32歳男性は「銀行の通帳すら持っていくのを忘れるのに、お薬手帳を持っていけるわけがない」と力説。このようなパターンで必要な時にお薬手帳を持っておらず、使っていない人は多そうです。
そこで今回は、身近に使えるスマホでお薬管理ができるアプリがあるかを調べてみたのでご紹介します。スマホであれば、薬をもらった時でも飲む時でも好きな時に登録できますし、イザという時にすぐに確認もできるため、手帳よりも使い勝手は良さそうです。
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スマホで撮影するだけでお薬登録から配薬、アラート設定までしてくれるお薬管理アプリ
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お薬ノート
飲み忘れ防止に重点を置き、服薬を少しでも楽しくしていくことを視点にている服薬管理アプリ
(文/しらべぇ編集部・砂流恵介)