「路チュー」を不快に思いがちなのは男?女? 約20%の圧倒的な差に驚き!

2015/04/07 18:00


couple kissing

©iStock.com/anouchka

深夜の繁華街を歩いていると、ふとした時に目にする「路チュー」。念のため説明をしておきますが、「路上駐車」の略ではなく、“カップルが路上でチュー”を略した言葉です。

大通りで堂々と、脇道でこっそりと、ベンチに座ってしっとりと…そんな“路チュー”カップルを目撃したとき、みなさんはどのような気持ちになりますか?

しらべぇ編集部では、全国の20代から60代の男女1658名を対象に、以下のような調査を実施しました。



■街頭でのキス『路チュー』を見て、不快に感じたことがありますか?

さっそく、男女別の「ある」と回答した割合を見てみましょう。

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男性:35.2%
女性:53.0%

このように、男女で約18%の差がつき、女性では過半数の人が路チューを不快に感じたことがあるという事実が判明しました。年代別に見ると、60代女性で62.1%という大きく平均を上回る数字が出ています。


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■路チューが許されるのは美男美女だけ?

さて、路チューはなぜ、女性の過半数が「不快」と感じるほど毛嫌いされるのでしょうか? キスは愛情表現。ケンカならまだしも、路チューは決して悪いことではないはずです…。

ということで、「(不快に感じたことが)ある」と回答した女性たちの理由の声を見てみましょう

「キスは屋外ではなく、屋内でするもの。見ず知らずの他人のキスなんて見たくない。早く帰って家でいくらでもイチャつけばいいのに」(40代女性)


「芸能人の路チューは見たい。美男美女の路チューなら許せる。ただし、ブスとブサイクの気持ち悪い路チューなんて見たくない」(20代女性)


「はっきり言って、はしたない。私が若いころなんて、道端でキッスをしている男女なんていませんでした」(60代女性)

理由の声を見ていると、多くの女性がキスにTPOを求めていることがうかがえます。たしかに、キスは人様に見せびらかすものではなく、結婚式などの幸せをお披露目する場以外では原則密室で行うべきものともいえるでしょう。

ただし、「できるものなら私だってしたい」という意見もあったので、路チュー不快派の感情には、嫉妬心も多少含まれているのかもしれません

(文/しらべぇ編集部・大川竜弥

qzoo

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年3月20日~2015年3月23日
対象:全国20代~60代男性計1658名

恋愛キス調査
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