「かわいい~」とウソつく女性は半数以上!? お世辞に頼らない一言とは
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「ねぇ、見て見て〜!このスマホケース買ったの〜!」
「へぇ…か、かわいいねぇ!」
みなさんは、こんな会話に聞き覚えがないだろうか。よく女性同士で盛り上がっている場面で耳にする、「かわいい」という言葉。
誰もが「かわいい」とは同意できないようなアイテムに対しても、「かわいい~!」と盲目的に褒めているようなシーンもちらほら目につく。
果たして彼女たちは、それら全てを本当にかわいいと思って言っているのだろうか? アンケートサイト「マインドソナー」を使って、調査を実施した。
Q.友達のモノを本当は思っていないのに「かわいい」と言ったことがある?
10代〜50代の161人の女性に質問したところ、半数以上の女性が「心ないかわいい」を使用していたことが判明。
そこで実際に、女性の本音を聞いてみた。
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■言ったことがある派
「仲がいい友達には『なにそれ、趣味悪い』と正直に言えるけど、そんなに仲が良くない人には『かわいいね』と言ってしまう」(25歳/会社員)
「確かに思っていないのにかわいいと言うことはある。女の子はマナーとしてかわいいアイテムを身につけるので、その努力に対しての賞賛として『かわいい』と言っている側面もあります」(23歳/学生)
しかし、関係を壊したくないあまり、友達のファッションやアイテムに「偽りの評価」を下してしまうことにも。
「嘘をつきたくない、だけど友達とも仲良くしていたい」、そんな板挟みに苦しむ女性もいるのではないだろうか。
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■言ったことがない派
「どう見てもかわいくないキーホルダーとか手帳を見せられたときは『◯◯ちゃんっぽいね!』といってやり過ごす」(23歳/社会人)
確かに「◯◯ちゃんっぽいね!」という言葉は自分の気持ちに嘘をついていないし、友達を突き放しているわけでもない。なかなか使い勝手がよさそうだ。
みなさんも、友達に明らかにかわいくないアイテムへの感想を求められたときには、こんなセリフでしのいでみてはいかがだろうか。
(文/しらべぇ編集部・イノワキ)