「殴り合いの喧嘩をすると仲良くなる」は本当だった! 男性の●%が実際に経験
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学園ドラマや不良マンガでよく見かける、「殴り合いの喧嘩をしたことで仲良くなる」という演出。フィクションならスッと納得できるものですが、実際のところ、殴り合うほど憎んでいたのに急に仲良くなることなんてあるのでしょうか?
そこで、20代から60代の男女600名を対象に、以下のようなアンケートを実施しました。
■ドラマやマンガみたいに、殴り合いの喧嘩を通じて、その相手と仲良くなったことがある?
「ある」と回答した実際の経験者を、男女別に見てみましょう。
男性:11.7%
女性:1.3%
男性では、実におよそ10人に1人が経験者のようです! そもそも、“殴り合いの喧嘩”をしたことがある経験者自体限られているはずなので、この数字は決して少なくないでしょう。そして、女性でもごく少数ですが存在していることが分かりました。
では、フリーアンサーで寄せられた経験談も紹介しましょう。
「口げんかから殴り合いになったことがあり、その後謝罪をして仲良くなりました」(20代男性)
「気持ちをぶつけあって、お互い仲良くしたほうがいいと考えを改められる」(40代男性)
「小学校や中学校で血気さかんなおりに友達と取っ組み合いをし、その後バカなことをしたと互いに思い、和解しただけでなく 相手をいたわり合う良い友人同士になった」(50代男性)
そして、こんなドラマ的体験談も。
「そこそこ仲の良かった友人と殴り合いの喧嘩にまで発展し、とことん殴りあった結果、些細なことで何故ここまで殴り合っているのか…と反省。ボコボコに晴れ上がったお互いの顔を見合わせると笑いがこみ上げてきて、馬鹿馬鹿しくなり、その時点で喧嘩終了。あれから30年以上経った今でも親友です」(50代男性)
まさに青春ですね。一生の友ができるとあれば、喧嘩も悪いことばかりではないのかもしれません。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年5月19日~2014年5月20日
対象:全国20代~60代男女計600名