【パッチリ二重になりたい】実は危険!目をいじる前に知っておきたい3つのこと
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『あいのり』の桃さんが公表して話題となった、こちらの半顔メイク。なんといっても印象的なのは、この目。
「一重まぶた」が「二重まぶた」になるだけで、人の印象はガラッと大きく変わるものです。
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■生まれつき二重まぶたの人は意外と少ない!?
テレビや雑誌を見ていると「ぱっちり二重」の綺麗な女性ばかりが目につくのですが、日本人全体として見てみると意外とそうでもないことに、お気づきですか?
高須クリニックの公式HPによれば、そもそも日本人の約6~7割は一重まぶたであり、生まれつき二重まぶたの人はわずか3~4割程度にしかすぎないのだそうです。
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■だからこそ私たちは「ふたえ」になりたい!
「多くの人が一重なんだし、一重でもいいでしょ」と思った人もいるかもしれませんが、女子にとってはそうはいかない! アイプチなどで二重まぶたをつくり、アイメイクに試行錯誤を重ね、いかに目を大きくみせられるかに毎日必死。
そんな女子の味方であるこのアイプチですが、同時に危険も潜んでいることをご存知でしょうか?
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①炎症やドライアイの原因になってる
アイプチは耐水性に優れているため比較的長い時間「二重まぶた」を維持できます。しかしそれは落としにくいということでもあり、メイクを取るときにまぶたを強くこすり、傷つけることにも。
また、不自然な状態でまぶたを固定するので「まばたき」がしづらくなり、その結果、目が乾燥しドライアイにつながる危険性もあるのです。
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②腫れぼったい目元になる
まぶたの皮膚は、非常に薄くデリケート。それゆえ、刺激を与え続けることで赤く腫れ、しまいにはアイプチをする前よりも腫れぼったい目になってしまうことも。
このように腫れた状態だと、仮に整形手術を受けようと思っても、その厚さゆえに術後にまぶたが食い込みすぎて、形が綺麗に出ないということもあるそうです。
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③目の障害の原因になることも
目は眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)という筋肉によって、まぶたの縁にある瞼板が持ち上げられることで開く仕組み。
しかし、アイプチの使用でまぶたを強くこする状態が続くと→皮膚がたるみ→まぶたが上がりにくくなり、その結果「眼瞼下垂(がんけんかすい)」という病気になるリスクもあります。
■アイプチがなくても二重には近づける?
一重まぶたというのは、まぶたの脂肪が厚くて目を開いたときに皮膚が折りたたまれない状態。そのため、アイプチでまぶたに癖をつけようとしても、皮膚が薄くなるわけでも脂肪がとれるわけではないので、こうした努力だけで二重まぶたが一生続く人は少ないのです。
つまり大事なのは癖をつけることではなく「脂肪」をとるということ。
まぶたを温めて脂肪が燃焼されやすい状態を作ったり、マッサージをして血行をよくしたり、目を動かすエクササイズをしたりと方法はさまざま。せっかくなら、安全に美しくなりたいものですね。
(文/しらべぇ編集部・渡辺夏実)