LINEで騙されてませんか?「俺も同じスタンプ持ってるよ!」運命偽装するワル男の手口
いまや私たちにとって欠かせないコミュニケーションツールとなっているLINE。初対面の相手から連絡先を聞き出すとき、電話番号ではなくLINEのアカウントだけ教えてもらう人も少なくないでしょう。
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たとえば合コン。最近は、合コン終了後に一斉にメンバーのLINEアカウントを交換するのが一般的になっています。
事務的にこなしがちなこの作業ですが、そこにはライバルに差をつける大きなチャンスが眠っていると語るのは月に10回以上の合コンをこなす鶴田さん(30才・男性・営業)。彼はLINEの連絡先交換は意中の女性の心を掴むための絶好の機会だといいます。
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■オレもそのスタンプ持ってるよ!と共感示し…
-LINE交換がなぜ「チャンス」なのでしょうか?
合コンの最後にLINE交換するのは今や当たり前になっていますよね。僕はこのときに運命を「偽装」してるんです。
-どういうことですか?
QRコードを出してもらって、LINEの「友だち登録」を終えたところで、女の子に「お気に入りのスタンプなんか送ってよ」と言うんです。で、実際に送ってもらう。さらにそのあとがポイントです。
-スタンプが送られてきたあとなにを?
その場で女のコが送ったスタンプを購入するんです。ダウンロードを終えたら同じスタンプをそのコに送る。ここまで1分もかかりません。「スゲぇ!オレも同じスタンプ持ってるよ!」って。すると大抵のコがびっくりしますよね。
-それがなぜ運命を「偽装」することになるんですか?
「スタンプ被り」ってありそうであまりないんですよ。特に男性の場合、有料スタンプを持っている人がそもそも少ない。だから「同じセンスなんだね!」って仲間意識が芽生えたり、相手がマニアックなスタンプを持っていたら「同じスタンプ持ってる人初めて見た!」って言ってもらえる。 同じスタンプを買うのは女の子との共通点をすぐにつくるために手っ取り早いんです。これで他のメンバーに一歩リードできますよ。
(文/しらべぇ編集部)