【次は大阪!】非リア充でも絶対楽しい!地球上で最も幸せな5km「カラーラン」

2014/09/14 18:00


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皆さんは「The Color Run(カラーラン)」をご存知でしょうか? カラーランとは、5㎞を走りながら、コース内でカラーパウダーを浴びるというランイベントです。

「What’s?」と言いたくなる人もいるかもしれませんが、全世界で200万人以上が熱狂している「色のお祭り」であり、「地球上で最も幸せな5㎞」と言われているほどのイベントなんです。真っ白の服で走りだした参加者はゴールするときにはカラーパウダーで全身が色とりどりに染まり、参加者同士で盛り上がることができます。

今年、カラーランが日本で初めて開催され話題となり、日本各地で次々と開催されています。筆者(だいぶ非リア充)は、カラーランが日本に上陸したときに早速参加してきました。

今回は体験談も含めながら、公式ホームページなどで伝わりにくいと思われるカラーランのちょっと変わった特徴を解説したいと思います。


1:会場がとにかく白い…白装束集団がいっぱい

カラーランは走り終わった後に、カラーパウダーでカラフルになってハッピーな気分になることが大きな目的のひとつです。なので、主催側は白い服で参加することを強く呼びかけています。そのため開始前の会場は、ほぼ真っ白に染まっています。白の服を着た人々がモサモサと集まっている光景はなんとも不思議です。

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2:時間に関して、ゆるい

マラソンなどのランイベントでは時間を競うことがほとんどなので、時間にある程度シビアですよね。スタート時間を守り、かかった時間を測定するのが基本ルールという大会がほとんどと言えるでしょう。しかし、このカラーランは全体的に時間にゆるい!

スタート時間も20分刻みなど数十分単位で設定されおり、エントリーの時点では何時にスタートするか一応決まっていますが、その時間に間に合わなくてもなんとかなっちゃいます! そして、かかった時間を測定しないので、レース中に写真を撮っている人、歩いている人、逆走する人、芝生で遊ぶ人、お花を摘む人など見かけますが…全員、全く問題なしなんです!

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3:参加者のカラーパウダーに対する欲がすごい

筆者は5㎞を走るあいだで、四方八方からパウダーが飛んでくるようなスタイルをイメージしていました。しかし実際は、カラーパウダーを浴びることができるのは赤、青、黄色、緑の4回、各10メートルほどの決まったコーナーのみ。パウダーコーナーに入ると係りの人が参加者に向かってパウダーをかけてきます。予想よりもパウダーを浴びるチャンスが少ないと感じた筆者は、コーナーに入るとここぞとばかりにパウダーを浴びにいきました。

おそらく他の参加者も筆者と同じようなことを思ったのか、なかなかコーナーから動かずに周辺をウロウロしている人も…。最終的には地面に落ちているパウダーを拾って自らかけたり、地面にゴロゴロする人も! 思わず「家でゆっくり過ごす日曜日の午前中じゃないんだぞ!」とツッコみたくなりました。このように参加者のなかには、恐ろしいパウダー欲を持っている人もいます…。

今回はカラーランのちょっと変わった一面を紹介しましたが、大勢の人が自由に楽しんでいるイベントということは間違いないと思います。東京、大阪、静岡と各地に広がりを見せているカラーラン。あなたの街にもいずれやってくるかもしれませんね!

なお、次回の日本での開催は、2014年11月、大阪大会です!

(文/しらべぇ編集部・八木彩香


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