「花の蜜」を吸ったことがある割合は？「アレで再現できる」という噂も検証！

みなさんは「花の蜜」を吸った経験はありますか？　甘いものは豊富にある時代ですが、幼い頃の遊びとして、ほのかに甘い花の蜜を吸った経験がある人もいるでしょう。

そこでしらべぇ編集部では、アンケートサイト「マインドソナー」を使って調査してみました。

■6割の人は「人間ミツバチ」？

ほぼ6割が、「花の蜜の甘さ」を知っていることが判明。ミツバチにとったら、いいライバルかもしれません。

経験がある人にどんな味だったのかを聞いてみたところ…。

「どんな味か忘れたけど、もう一度味わってみたい」（20代男性）

「かすかに甘い、なんかシロップみたいな…」（30代女性）

「砂糖よりもっと美味しくて、いい香り」（40代男性）

「べっこう飴に似ている。今は吸うのは抵抗があるけど」（50代女性）

大半の人が吸ったのは「ピンク色のツツジ（オオムラサキツツジ）」の花だということも判明。また、「もう一度吸いたい」という声が、意外にもたくさん見られました。

そんな人たちの願いを叶えるためか、「あるものと砂糖を組み合わせるだけでツツジの花の蜜が再現できる」と、ネットで話題になっています。

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■ジャスミンティー＋砂糖＝ツツジの花の蜜？

その噂によると、ジャスミンティーに砂糖（ガムシロップ）を加えると、ツツジの花の蜜っぽい味がするとか。

さっそくジャスミンティーを購入して、ガムシロップを投入。それを手に、いざツツジの花のもとへ！

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■「ツツジの花」vs「ツツジ風ジャスミンティー」

「しらべぇ」ならぬ「吸いくらべぇ」スタート。庭のツツジさんに挨拶をし、花の蜜を吸ってみたところ…う〜ん、懐かしい甘さ。そしてツツジの横で「ツツジ風ジャスミンティー」をひと口。

似ている。完全に似ています。もうツツジを吸わなくても、人の目を気にしなくても、これで思う存分ツツジを楽しめます。

ちなみに、ミツバチが集めた花の蜜を人間が分けていただく蜂蜜は、ハチの唾液に含まれる酵素によってブドウ糖と果糖に分解され、水分も飛ばして凝縮されていますから、直接吸うよりずっと甘さが濃いのです。

（文／しらべぇ編集部・みゅうみゅう）

【調査概要】
方法:アンケートサイト「マインドソナー」
調査期間: 2015/05/11 – 2015/05/14
対象:全国10代～50代男女438人