父の日の存在感が薄い、たったひとつの理由【内田理央、こんなだけどタレントです】
こんにちは、だーりおこと内田理央です。
突然ですが、「父の日」って何月何日かわかりますか!? 今年2015年の父の日は、6月21日。6月の第3日曜日が「父の日」なので、今年はこの日なんです。みなさん、ちゃんと知っていましたか?
■「母の日」と比べると…
もし知らなかった、すぐには答えられなかったとしても、それは恥ずべきことではないと思います。だって、世間的に「父の日」の存在感は薄すぎる! 特に「母の日」と比べてしまうと…。
この問題について、しらべぇ編集部さんが調べたそうです。「父の日は母の日とくらべて存在感が薄すぎると思いますか?」と20代から60代の男女計1671名に聞いたところ、「そう思う」と答えた人は、全体の63.4%だったとか。
男女別でみると、「そう思う」と回答したのは男性で58.9%、女性で67.8%。ということは、女性のほうがより強く「父の日、存在感薄い!」と思ってるということです。
関連記事:スタバカードとLINEスタンプは最高のプレゼント!【内田理央、こんなだけどタレントです】
■「基本がない」から「応用もできない」
さて、「父の日」はなぜ存在感が薄くなってしまうのでしょうか? わたし、その理由をこう考えました。
それは「基本がない」から。「定番がない」とも言いかえられます。基本がないから、応用ができないんです。
たとえば、母の日の基本は、「お母さんに日頃の感謝を込めてカーネーションをプレゼントする」ですよね。
小さい頃からこの“基本”をちゃんと叩き込まれるから、大人になっても「定番のカーネーションじゃなくて、今年はかわいい帽子でもプレゼントしちゃおうかしら」と“応用”して様々なプレゼントを選んで渡すことができるんです。
でも、父の日は…。まずこの基本がない…。「お父さんに日頃の感謝を込めて“何か喜ぶもの”をプレゼントする」という、“応用からのスタート”になってしまってるんです。だから、難しい…。小さい頃は「肩たたき券」でよくても、成長するとそうはいかないですもんね。
いやぁ、我ながら素晴らしい分析だ!
関連記事:ハワイ好きな人あるある言いたい!【内田理央、こんなだけどタレントです】
■「父の日の基本」を考えてみた!
同じことは、「バレンタインデー」と「ホワイトデー」にも言えますね。バレンタインには“チョコ”っていう基本があるけど、ホワイトデーには…。マシュマロとかクッキーって言われることもあるけど、あまり浸透はしていません。基本があるから、“友チョコ”なんて応用パターンが出てくるわけです。
ということで、「父の日の基本」を考えてみました!「父の日は、お父さんに日頃の感謝を込めて黄色いハンカチをプレゼントする」。これでどうでしょうか!?
いやぁ、これについては、我ながらひどい…。
これ、わたし本気で考えて思いついたんですけど、試しにスタッフさんに言ってみたところ、「だーりおさんのお父さんは、刑務所に入ってらしたんですか?」と言われてしまいました。そうか、『幸せの黄色いハンカチ』ってそういう話なのか…。“幸せ”っていう言葉に引っ張られてしまいました。
となれば、「緑の靴下」はどうでしょう? あと、「青いネクタイ」! あ、「ピンクのハンカチ」もいいかも! そういえば、ユニクロのポロシャツやTシャツって、結構お父さん世代は喜んでくれるんですよ! ユニクロもいいかもですね!
とまぁ、これだけ候補がバンバン出てしまうということは、結局のところ、基本(定番)は決められないといえるかもしれません…。
父の日の基本、みなさんは何がいいと思いますか?
(文/内田理央)