多目的トイレが普及した弊害? トイレでHなことをしたことがある人は…
どきどきキャンプ・佐藤満春さんの人気連載コラムです。
@iStock/gpointstudio
トイレ博士のどきどきキャンプ・佐藤満春です。皆さんはトイレで排泄以外に何かするとしたら・・・何が思い浮かびますか?
多目的トイレ(だれでもトイレ)からなぜか2人で出てきた男女を目撃したことがある人も中にはいるのではないでしょうか? いやいや、あれはおそらく病気か怪我で、手当てが必要だったと思いましょう。そうじゃないとやっていられません。
では実際にそんなことをしちゃう人はいるのか、調べてみました。
トイレで彼氏・彼女とエッチなことをしたことがある
見てください、11%も! 10人に1人はトイレでHなことをしたことがあるのだそうです。続いて、男女の年代別データも見てみましょう。
年代別
30代女性が一番高い割合になりました。
皆さん! やめてください!
Hなことをする時に使われることが予想される多目的トイレは、車イスやオストメイトなどそのトイレでしか用がたせない人も多数いることを忘れてはいけません。自分たちのエロに任せてトイレを使うとは言語道断です!
これは多目的トイレが普及したことによる弊害ではあると思いますが、きちんと必要な人こそが利用しやすいようなトイレ環境をみんなで作っていけなければと思います。
平成6年に「ハートビル法」という法律ができた頃から「バリアフリー」という言葉が一般的なものになってきました。そこから法改正や更なる法案、そして時代性も相まって、多目的トイレの普及へと繋がっていきます。しかしながらまだまだ多目的トイレのあり方は問題だらけではあります。
まず我々はそこを無関心にならず、「知る」ことこそ大事なのではないでしょうか。下世話な話と見せかけてちゃんとした話で閉めてみました。
では皆さん、またどこかのトイレでお会いしましょう。
ジャー。
(文/どきどきキャンプ・佐藤満春)
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代男女計1671名