【マジか!】人気アプリ『ねこあつめ』の「煮干し」が中国ではネット販売されてる
画像はスクリーンショットです
2014年10月の配信開始以来、日本中に瞬く間に広まった人気スマホゲームアプリ「ねこあつめ」。今や書籍やグッズも続々登場し一大ブームの様相になっている。
筆者の住んでいる中国でも、「ねこあつめ」アプリをダウンロードすることができるのだが、メニュー表示のほとんどが平仮名なこともあってか、日本人だけでなく、日本語のわかる中国人の方々も結構遊んでいるようである。
庭に餌とグッズを設置してねこを集め、御礼にちょっとずつ置いていってくれる煮干しでまたグッズを買う。
この「ちょっとずつ」のバランスが絶妙で、ついつい時間をかけて遊んでしまうのがこのゲームの醍醐味だが、中国の人にとっては若干まどろっこしく感じるらしい。
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■中国では煮干しがネットで売られてる。しかも億単位…
中国のあるサイトでこんなものを見つけた。なんと、ねこあつめの煮干しがネットで売っている。
しかも、「金煮干し21億匹」&「普通の煮干し21億匹」が1元(約20円)とすさまじい激安っぷりである(ちなみに「保進度」というのは、「これまで遊んで進んだ状態は維持したまま」という意味)。
「ねこあつめ」アプリの中でも、煮干しをリアルなお金で購入することはできる。しかし、ゲームバランスを著しく崩さぬよう最大でも金煮干し300匹(25円)に押さえられている。
それがいっきに21億匹。グッズを全部買って、部屋の模様替えを全部してもまったく使い切れない。アプリ中、普通の煮干しで買えるもので一番高価なモダンタワー(800匹必要)であっても、262万5千個買える。
知人の中国人が試しに購入したというので、スクリーンショットを送ってもらった。あまりに桁数が多過ぎて画面からはみ出している。
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■もちろん中国ならではの「違法行為」
当然これらは、「ねこあつめ」を配信している株式会社ヒットポイント様とは無関係。仮に売っている場所を見つけても、購入しないようにお願いしたい。
何よりもこれを買ってしまうと、「ねこあつめ」が面白くなくなってしまう。
ちなみに健全に「ねこあつめ」を楽しんでいる中国人の友人数人に一番好きなねこを聞いたところ、「まんぞくさん」がダントツ1位だった。
画像出典:Amazon
そしてもうひとつ口を揃えて言っていたのは、「たてじまさん」の意味がわからない、ということ。さすがに中国の方に阪神ファンの格好までは理解されなかったようである。
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(文/前川ヤスタカ)