【既婚男性の苦悩と工夫】一日300円の小遣い制でどんな楽しみがあるのか?
結婚は何かとお金がかかるもの。結婚式から始まり、二人の間に生まれる子供の養育費、将来を見越した住宅ローンの積立など、まとまってかかる出費を考慮すると、手元に残る自由なお金はほんのわずかしか残りません。
そのため、一家の大黒柱である旦那さんの生活費が小遣い制になるケースは珍しくありません。
画像をもっと見る■3人に1人の既婚者がお小遣い制
事実、本サイトが実施した調査によると、既婚男性のうち、32.7%は自分が使えるお金は、小遣い制だと回答。3人に1人は子供時代に逆戻りの生活をしているのです。
その「お小遣い」の額はさまざま。10万円という人もいれば、1万5千円(一日300円)という人まで。特に、少ない額の人はどのようにして日々過ごしているのか気になるところです。
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■ランチは弁当。飲みは行かず。使うのは…
「自分の生活費がお小遣い制である」と答えた回答者に、普段どういった生活をしているのか聞いてみました。
一日300円の小遣い制なのでランチは弁当。飲み会は1~2週間に1回で、出費のほとんどがそれです(30才・営業)
ガソリン代とたまに食べるラーメン代で消える。クレジットカードは子供が生まれてから自分の買い物には使っていない(32才・公務員)
一日1000円だけど食費で毎日使いきっています(36才・IT)
小遣い制になってから自転車通勤。食事は会社近くの100円ショップで買うカップラーメン(29才・営業)
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独身男性の中には、一日数百円で生活する彼らが信じられないという人もいるかもしれません。しかし、回答者に聞いてわかったのは、人は意外にも与えられた条件の中でうまく最適化されて行動できるということ。
何事も制限された中でこそ工夫が生まれているのかもしれません。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年6月19日~2015年6月22日
対象:全国20代~60代 既婚男性428名