実は全然苦じゃない!49.4%がガソリンスタンドのセルフサービス好きな理由
かつて、ガソリンスタンドといえば笑顔でドライバーを迎え入れるスタッフのイメージがあったが、ここ最近はコスト面からセルフサービス式のスタンドが増えている。
たしかに、ガソリンを入れるだけならば給油口にノズルを挿しこむだけなのでスタッフがいなくとも簡単に済ますことができる。
現在、スタッフが存在することで持つ価値は、彼らの笑顔や窓拭き、オイルの汚れチェックといったガソリンスタンドが提供する本来の価値から外れたものばかり、と言うことができるかもしれない。
■約半分は「セルフサービスが好き」
セルフサービスというと、ドライバー自らが給油することに煩わしさを感じているのではないかと思われがちだ。
だが、ドライバーの半数はこの行為をむしろ好きと考えている。本サイトが実施したアンケート調査によると、49.4%がガソリンスタンドのセルフサービスが好きだと答えているのだ。
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■「ワクワク感」「息抜きになる」など
いわゆる「労働」にあたるにもかかわらず、半数のドライバーがセルフ式給油を好きだと答える理由はどこにあるのだろうか。
ずっと車に乗っていると、よい休憩になる(34才・男性・愛知)
セルフ式のマニュアルに従って給油するのはワクワク感があって好きです(24才・男性・福島)
全部自分でできるところがむしろ好き(28才・女性・福岡)
ゲームっぽくて好きですよ。子供もよくはしゃいでます(42才・女性・宮城)
セルフだからと言って面倒だと思わない。今までなぜ他人にやらせていたのだろうと思うようになった(50才・男性・新潟)
ドライブを終えたときに入るガソリンスタンドが好き。ドライブの余韻を感じられる(30才・男性・長崎)
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ガソリンスタンドに寄ること自体がよい息抜きになる、という答えのほかに、給油をひとつの「楽しい体験」と捉えている人が少なくないようだ。
コスト面から普及したセルフサービスのガソリンスタンドだが、これだけドライバーに支持されていることを見ると、こうした形態の店舗は今後も拡大していくのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年6月19日~2015年6月22日
対象:全国20代~60代 男女985名