【調査】◯人に1人は「小遣い」なし!専業主婦は欲しい物をどうやって買うのか?
聞いてみたくても、なかなか聞けない、よその家庭の懐事情。中でもとくに「どうしているんだろう?」と疑問に思うのが、専業主婦のお小遣いではないだろうか。
お金を外で稼いでいない彼女たちは、どのようにやり繰りしているのか。 編集部で、調査を行なってみた。
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■専業主婦の4人に1人は小遣いなし?
結果、76.7%の専業主婦はお小遣い制と判明。しかし23.3%の専業主婦が、お小遣いはないと回答している。
では、お小遣いのない専業主婦は、どのようにして化粧品など欲しいものを買っているのか。この疑問に、答えてもらった。
・日用雑費として購入。予算内で収まるようにしている(40代/女性)
・必要な物は家計から出す。 5000円上くらいの金額の物になると、買いたい商品を夫に伝え、確認を取っている(50代/女性)
・生活費として買う(20代/女性)
家計の一部から、自分のお小遣いを捻出している人が目立つ。そして少数ではあるものの、以下のようなシステムを活用するという声も。
・ポイント還元の高いドラッグストアでコツコツポイントをためて、そのポイント内でケチケチ、プチプラコスメを購入(30代/女性)
・モニターになって無料でゲット(40代/女性)
・アンケートのポイントを貯めて購入している(50代/女性)
こういったアイデアは、他の専業主婦も参考になるのではないだろうか。コツコツと実践あるのみだ。
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■一方、兼業主婦のお小遣い事情は・・・
・自分の給与も賞与も、みんな私のお小遣いです(40代/女性)
・給与の半分は、携帯代や生命保険代に消える。残りは、ガソリン代や食費。ヘソクリも貯蓄もしていなく。お小遣いは、自分でも把握していない(40代/女性)
・基本的にお財布は別々。家のローンと光熱費は夫持ちで、食費は私もち。その費用を引いたもので貯金をしたり、自由に使ったりで、結構どんぶり勘定」(30代/女性)
・うちも家計は別で、お小遣いもどんぶり勘定です。このデメリットは、貯金が中々、貯まらないこと。夫の給料で生活をして、自分の給料は全額貯金に回す方が良いのではないかと、思い始めている(30代/女性)
家計を別にするのも、良し悪しのようだ。 友人知人には、聞きにくいお金の話。この調査で、うっすらお隣の家計簿が見えてきたような気がする。
(文/しらべぇ編集部・旭堂花鱗)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年6月19日~2015年6月22日
対象:全国20代~60代の専業主婦300名