スタバが混んでるなら他に行けば？20〜60代の45.3％がそう思っていたことが判明！

10月1日よりラテの味をリニューアルしたスターバックス。日本上陸18年目にして初めてのリニューアルだそうですが、もう飲まれましたか？　筆者はこの原稿を書きながら飲んでいます。

コーヒーを飲む以外にも、ちょっとした時間潰しや、仕事の合間に、なんなら仕事をする場所として活躍するスターバックス。ただ、1点悩ましい点があります。それは、どのお店もだいたい混んでいること。席がなくて座れないことも多いですよね。筆者はこの混雑を待てないので、スタバに行かないで空いてるカフェに入ることがほとんどです。そして、混雑を見る度にこう思うわけです。「待つぐらいなら、他の空いているお店に行けばいいのに…」って。

この気持ちと同じことを思っている人は多そうだなと思ったので、余計なお世話ながらアンケートをとってみました。アンケートは、20代〜60代の男女1500名に「混雑しているスターバックス・コーヒーのお店を見ると、他の空いている喫茶店に行けばいいのにと思うことがある」という内容でとっています。
気になる全体の結果がこちらです！

【スタバが混雑しているなら、他の店に行けばいいのにと思う割合】

全体：あてはまる　45.3％

20代男性：35.3％
30代男性：52.0%
40代男性：50.7％
50代男性：51.3％
60代男性：47.3％
男性全体：47.3％

20代女性：40.7％
30代女性：52.0％
40代女性：42.7％
50代女性：40.7％
60代女性：40.7％
女性全体：43.4％

結果は、「スタバが混雑しているなら、他の店に行けばいいのに」と思っている人は、約半数の45.1％いるという結果となりました。20代男性の35.3％を除けば、どの世代も4割以上が「スタバにこだわる必要はないと思っている」と言うことでしょうか。

これについて、他の店に行けば良いのにと回答した方にコメントを求めてみたところ、「スタバのコーヒーを好きで飲んでいるのなら別だが、時間つぶしに入っているなら他の店に行けばいいと思う」という内容のコメントが多数寄せられました。

確かに、コーヒーやあの空間が好きでスタバに通っている人以外は、他のお店を探したほうが効率良いはずなんです。ただ、スタバだけが醸し出す「なんとも言えない優越感」に魅せられて、効率を無視して並んでしまう気持ちもわかります。これが、スタバのブランディング力なのでしょうか。

ちなみに、筆者がオススメするコーヒーショップのチェーン店は「サンマルク・カフェ」。サンマルクは、コーヒーが200円と安く、同等の値段のドトールより店内がゆったりしているところが多いのが魅力です。そして、もうひとつの魅力がスタンプカード。10個貯めるとコーヒーやカフェラテが無料になるスタンプなのですが、雨の日はポイント2倍になったりと、地味に通うモチベーションを上げてくれます。ぜひ一度訪れてみてください。

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2014年9月19日（金）～9月22日（月）
対象：全国20代～60代　男女1500名

（文／しらべぇ編集部・砂流恵介）