ジブリやディズニーの作品を「好きなフリ」してる人は◯%!その意外な傾向とは?
毎年恒例、夏のジブリ祭の季節がやってきた! 「金曜ロードSHOW」では、8月14日から3週間連続でジブリ作品が放送される。
ところで、日本を代表するアニメといえるジブリ作品に、「ジブリ嫌いは非国民」という社会的プレッシャーを感じたことはないだろうか?
本サイトが実施したアンケート調査によると、「実はジブリ作品をそれほど好きではないが、周りに合わせて『好き』と言ったことがある」と答えたのは全体で約1割。
また年代別に見ると、女性では20代が14.7%と一番高かったのに対し、男性では12.9%の40代が一番高くなっている。女性だと友達、男性は家族に対して「ジブリ好き」を装わなければならない場面があるのかもしれない。
さらに興味深いのは、自分はモテるほうだと認識している人は、そうでない人の倍以上の割合でジブリ好きなふりをしていること。
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■ディズニー作品にも同じことが言える?
画像出典:Amazon
ジブリのように「万人受け」が期待されているコンテンツといえば、ディズニー作品。こちらはさらに、世界中に愛されている。
そんなディズニー、「実はディズニー作品をそれほど好きではないが、周りに合わせて『好き』と言ったことがある」人は、こちらも全体ではおよそ1割。
ジブリの場合は、どの年代でも「偽ジブリ好き」が1割弱いたのに対し、ディズニーの方が年代差は大きい。
男性は20代が15.2%だが50代が4.4%、女性は20代が18.4%で60代以上は3.7%と、年齢を重ねるに従って低くなっていく。
また、ディズニーにおいても、「自称モテる人の方がディズニー好きを偽る」傾向は健在だ。
調査の結果から、「ジブリ、ディズニーを好きでなければいけない、という社会的プレッシャーが強く存在する」というよりむしろ、「自意識の高い人のほうがジブリ・ディズニー好きを装う」と言えるようだ。
ジブリ・ディズニー好きアピールは、一種のモテテクとして活用されているのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・樫くるみ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年7月24日~7月27日
対象:全国20代~60代 男女計1345名