笑い上手は◯◯上手?笑いの「ツボ」が家族と似てる人は少ないと判明
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お笑い番組や人との会話で、「なんでそこで笑うの?」というタイミングに出会うことは意外とあるもの。家族で一緒に暮らしている人は、同じ家族でテレビを見ていても、笑いのツボが違うと感じることもあるだろう。
そこで、しらべぇ編集部では全国の20~60代の男女1666名を対象に、「笑いのツボが家族で似通っているか」について調査してみた。
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■「笑いのツボ」が似通っている家族は少ない
家族と笑いのツボが似ていると思う人は、およそ4人に1人と少数派。多くの人が、たとえ家族の中でも、面白いと思う感覚に差を感じていることがわかる。
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■「ツボ似家族」大阪と東京の差はわずか2.5%
お笑いの聖地、大阪ならば両親による笑いの英才教育によって、家族の影響も強くなり笑いのツボも似るのではないかと注目してみたところ…
結果、東京とほぼ変わらなかった。大阪といっても、それほど笑いどころがシンクロするわけではないようだ。
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■◯◯な人はシンクロ率が高い
そんな中、全国平均の約2倍、「家族と笑いのツボが似ている」という人たちを発見した!
それは、「自分はモテる方だと思う」「同年代より出世していると思う」という層。いったいなぜなのか?
自然と笑いのツボも身近な人に合わせ、一緒に笑うことで親近感をあげている「人たらし」だからかもしれない。そういった方たちは、モテたり、出世していたり、世渡り上手なのだろう。
自分の冗談や面白いと思っていることに一緒に笑ってくれる人には、好感を持ちやすいもの。
モテたい・出世したい人は、気に入られたい相手の話が、いかにオチが見えていようと、すべっていようと、相手の笑いのツボがよくわからずとも一緒に笑ってあげることをオススメする。
(文/しらべぇ編集部・髙橋夏帆)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年6月19日(金)~6月22日(月)
対象:全国20代~60代 男女計1666名