高田純次があの番組後継者に！愛すべきテキトー男の語録と小ネタ一挙紹介
なんとあの高田純次さんが、テレビ朝日の朝の看板番組『ゆうゆう散歩』の加山雄三の後継者に決定！ まさかのニュースに、心の中で万歳三唱が止まらない高田純次ファンも多いのではないでしょうか。
そこで、2004年より「高田純次発言集」をネットで公開している筆者が、高田純次さんの魅力を改めて紹介！ 暑いから、何も考えずにテキトーに読んでちょうだい！
画像をもっと見る
■知らなくても問題はないけど、知っていると楽しい高田純次情報
過去にはロケでこんなことも…
・簀巻きにされて川に流された。（本当に死ぬかと思ったそうです）
・還暦前なのに、真冬の北海道で全裸になった。（当初は全裸になる予定ではなかったのに、全裸になった方が面白いと思った高田さんは、自ら全裸になったとか）
・寿司を食べた後、しょうゆを飲んだ。
・貝殻で作った水着を着用して武田久美子の前に現れた。（本人、ア然）
・駐車場の水たまりをパンツ1枚で泳いだ。（その後、体が油臭くてしょうがなかったとのこと）
・プールサイドで一般の方にインタビューをしていて、どうしてもおしっこが我慢できなくて、インタビューしながら放尿。（やっぱり意識がおしっこの方にいってしまって、インタビューがうまくできなかったとのこと。これからは、おしっこしながらインタビューできる技術も身につけないと）
高田さんは年を重ねれば重ねるほど全裸になる機会が増えていったそうだ。
そのほか、高田さんについて…
・星野仙一、ビル・クリントンと同い年。
・占い師に「前世はピーマンだ」と言われた。
・生放送で痔の絵を描いて怒られたことがある。
・もともと、絵を描く人になりたくてデザイナーの学校に入学した。
・22歳の頃、オートバイで寺めぐりをしていた。
・奥様は初めてのデートの時にノーブラでやってきた。
・多摩川沿いの五本松が好きで、考え事や気晴らしをしたい時は五本松に足を運ぶ。子供の頃からよく訪れていた場所で、いつか川崎に住みたいと思っていた…とも。
・実は非常にオシャレ。仕事で着用する服も、自分でコーディネートすることが多い。スタイリストさんが選ぶ場合もあるが、あるスタイリストさんは「高田さんは上質なものが似合っちゃうので、スーツはいつも良いものを着せてあげている」とのこと。
・靴にもこだわっていて、私服で履いている靴も海外の高級品だったりするとのことだ。ちなみに、中学生の頃、流行ブランドVANのシャツを着て歩いている姿が雑誌「MENS CLUB」に掲載されたこともある。
高田さんの発言をもとに書いていますが、真偽は定かではありません。
関連記事：何を観ていたかで年代バレ！「夏休み子供スペシャル」の変遷を振り返る
■高田純次流の接し方とは？
高田さんは、テキトーと言われる反面、気配りの人とも言われています。相手が楽しんでくれているかどうか、気にしています。
例えば、「肩書きはなんですか？」といった真面目な質問が出された場合。
「舞台俳優っていうことにしといてくれないかな？ 最近は舞台に出てないんだけど（笑）。それかマジシャンっていうことにしてくれない？ 今から覚えるから」（「情熱大陸」より）
真面目なのかどうかはわかりませんが、テレビや雑誌などのインタビューを見聞きする限りでは、前半は真面目（っぽく）答えて、後半はボケを入れることが多いのです。ほとんどの場合、まわりが楽しくなるような答えが返ってきます。
「情熱大陸」を観た方の中には「本性が分からなかった」という方もいたようですが、本性を出すのが照れ臭いのではないかと推測します。
新しい番組も、出会った方と真面目に話を聞きながらも、要所要所でボケていく、絶妙なバランスの番組になるのではないでしょうか。
関連記事：【ネコ拝見】3角関係になることも？写真家・モリケンさんが撮影した福岡の島ネコ7選
■番組スタートにあたって、ちょっとだけ心配なことが…
高田さんの散歩番組スタートは嬉しい限りなのですが、気がかりなことがあります。その中から3点を挙げてみました。
①腰の問題
まさかの出演「情熱大陸」（MBS）でもお知らせがありましたが、高田さんは今年の1月に椎間板ヘルニアと脊柱菅狭窄症の手術を受けていました。
「アジアぷらぷら」（BSトゥエルビ）のロケ中に、腰の痛みに襲われる高田さんの姿が放映されてヒヤリとしましたが、しびれや腰痛は改善しているとか。それでも心配ではありますが、痛みに困ったらテキトーに座っていただければと…。
②高田電池切れ問題
高田さんは収録中に疲れて寝てしまったことが何度かあり、伝説になっています。あの「踊る！さんま御殿」（日本テレビ）の収録中に寝たことも。まさか散歩しながら寝ることはないとは思いますが、電池切れはちょっと心配です。
ロケでレオタード姿になる時に股間におしぼりを詰めることがあるそうですが、スタッフの皆さん、休憩用のおしぼりもぜひ。
③ハードル上がりすぎ問題
高田さんは「元気が出るテレビ」でのコントメイクのイメージが強いため、世間からは「毎回、おもしろメイクで登場してくれるんじゃないか」とか「おしりを出してくれるんじゃないか」などといった「バラエティー期待値」がネットなどで勝手に上がっていってしまうのではないかと個人的に心配しています。
あくまでも高田さんのペースの散歩ですし、おしりを出さなかったからといって「なんでおしりを出さないんだ」などと不満が起こらなければいいんですけど…。お尻を出すのが本業ではありませんので…。
でも、ひょっとしたら、こんな良いことも！？
高田さんはご本人もよくおっしゃっているように痔持ち（しかも30年以上ずっと）なので、散歩を機に治るんじゃないかと、ファンの一人として期待しています。
ちなみに、痔の手術をしてこなかった理由は「ひとつくらいは欠点がないと、バランスが悪いから」だそう。
関連記事：100㎝のヒップ！長い脚でハイキック！露出が楽しみな高身長の美女5選
■「街ブラおじさん三銃士」誕生
街をウロウロしている芸能人といえば、2011年から「日本縦断こころ旅」（BSプレミアム）で自転車に乗って全国を旅している火野正平さんも挙げられます。
超ベテランの貫禄がありますが、実は高田さんよりも2歳年下。「火野正平が街にやってくる」となれば、おばちゃんもやってきます。いわば火野正平さんは「おばちゃんホイホイ」と化しているのです。
【火野正平さんが、街で出会ったおばちゃんとの会話】
おばちゃん「あなた、誰かに似てるな～。スケベそうな俳優の人で、何回も離婚した人」
火野正平 「してません（笑）」
高田さんと違うのは、高田さんは自らボケていくことが多いのに対し、火野さんの場合は興奮したおばちゃんの方から話しかけられることが多いということ。昭和のプレイボーイを前に、活力が湧いて出てくるのかもしれません。
ここに「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」（テレビ東京）の蛭子能収さん（67歳）も入れば、日本が誇る「街ブラおじさん三銃士」そろい踏みとなります。
そのうち「日本縦断ローカル路線バス乗り継ぎテキトー散歩」という特番も組まれるのではないかと思うほどの勢いがあります。
おじさんというよりもおじいさんという感じの3人がテレビでバリバリと活躍しているのですから、若手の芸能人はウカウカしていられないわけです。
残暑が続きますが、過ぎて秋がくれば、平日は毎朝高田純次が拝めるという夢の日々がやってきます。この暑い夏をテキトーに乗り切ろうではありませんか。
（文／やきそばかおる）
