深夜フライトの「機内食」って本当に必要?◯割の人がいらないと回答
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旅の醍醐味ともいえる機内食。機内食という楽しみがあるからこそ長いフライトも我慢できるという人もいるかもしれません。
しかしフライトが深夜の場合は、どうでしょう? ライトミールとして出てくる食事も日本人にとっては決してライトなものではなく、「胃袋がついていかない!」と感じたことがある人も少なくないはず。
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■3人に1人が深夜便の機内食を必要としていない!
しらべぇ編集部が全国20~60代の男女806名に調査したところ、「深夜便の機内食はいらない」と答えた人は27.8%。およそ3人に1人がこの旅の醍醐味を必要としていないことがわかりました。
男女別に見てみるとおよそ10%の差が開いており、女性の方が深夜の機内食に対して厳しい様子。特にも50代女性は37.3%、60代女性は41.6%と平均を大きく上回る結果となりました。
いらないという人の中には
・本当に胃袋がついていかない。電気をつけて無理やり朝の設定で機内食出してくるけどこっちの胃袋はまだ夜だよって思う。(20代・男性)
・機内食は楽しみなんだけど、深夜便だと変なタイミングで出てくるからつい「このタイミングではいらないな・・・」とためらってしまう。(50代・女性)
一方で、必要と答えた人からは、
・機内ではご飯以外に大した楽しみがないから、いつでもご飯が出てくると嬉しい(20代・女性)
といった意見も。いる派といらない派の違いは、個人の胃袋の強さによるのでしょうか。
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■機内食を摂ることが時差ボケ対策!?
そんな深夜便の機内食ですが存在するからにはメリットがあります。それは時差ボケ対策。そもそも時差ボケの原因は、急激な時差に体が対応しきれず体内時計が乱れてしまうこと。
専門家によって意見は分かれますが、機内食を摂るという行為にはまず腹時計を調整し、脳にある親時計や各臓器の子時計を調節することで体内時計を現地時間に合わせるという役割もあります。
時差ボケもある意味で旅の醍醐味ではありますが、もしなりたくなければ多少ヘビーであっても深夜便の機内食は食べたほうがよいのかもしれません。
(文/しらべぇ編集部・渡辺夏実)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:全国20~60代男女計806名