「君、もしかしてCA?」CAかどうかは普段思わずとってしまう「職業病」で見抜ける
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「ちょっとラバに行ってくる!」
飛行機を使う機会の多いビジネスマンであれば、もしかすると空港でこんな会話を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ラバというのはLavatory(ラバトリー)の略語で、CA用語ではキャビンの化粧室(トイレ)を表します。すなわち、「ラバに行く」というのは「トイレに行く」という意味。
聞きなれない言葉かもしれませんが、CAからすると普段でも無意識に使ってしまうほど慣れ親しんだ言葉なのです。
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■地上でもやっぱりCA! キャビンで身に付いた職業病とは
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CAの世界には他の職種にはない、独特の職業病があります。CAに取材したところ、下記内容が上げられました。
・トイレに行くと、トイレットペーパーを三角折りにする
・電車で大きな手荷物が足下に置かれているのを見ると、思わずに棚にあげたくなる
・街で急病人を見かけると放っておけない
・彼氏と旅行に出かける時、彼氏より荷物のパッキングが早い
・「OK」の返事をする時、サムアップで合図をする
・夏にもかかわらず、黒ストッキングを履く
・たとえCAを辞めても黒髪が一番だと思う
これらの行動をさり気なくとっている女性はCAの確立が大きい。もし街でこのような女性を見かけたら、「毎日フライトを頑張ってるんだなぁ」と温かく見守ってあげてください。
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■彼氏に対する「これぞCA風」の愛情表現
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CAの仕事の醍醐味と言えば、乗客からの「ありがとう」をたくさん貰うこと。そのために彼女たちは、誰よりも笑顔で接し、献身的な態度でサービスをします。
この「人を喜ばせたい」というCAの姿勢は、恋愛関係において多いに活かされているそう。
例えば、彼氏が急に体調不良で寝込んでしまったら? CA彼女は慌てることなく脈をとり、おでこを冷やすなど、病院に行くまでの間にフライトで培った知識をフル活用して看病にあたります。
そして彼氏が目覚めると、目の前には冷たいお水と温かいお粥がいつでも口に運べる状況…! いざという時、CAは冷静沈着に行動し、大好きな彼氏のために出来ることは全部やっちゃう頼もしい女性なのです。
人から「これをしてほしい」と言われる前に察することを得意とするCA。彼氏の表情を読み取って、いつも気持ちをはかっています。ということは…? もしも浮気をしたらCAにはすべてお見通し!
CAを彼女に持つ皆さん、優しい笑顔に隠されたエスパー並みの洞察力にご注意くださいね。
(文/しらべぇ編集部・きさりん)