道で配っているティッシュを「引き返してもらう人」はアノ県民に多い?

2015/09/22 19:00


sirabee0917modoru©iStock.com/Mlenny

駅前を歩いているとよく配っている広告入りのポケットティッシュ。近ごろはティッシュに限らず、夏はうちわ、冬はカイロ、さらにエコバックや商品のサンプルなどとじつに多彩で魅力的。

このポケットティッシュによる宣伝方法は、日本が発祥だ。1960年代、高知県の企業がチラシと合わせて使うためにポケットティッシュをつくったのが始まりとされている。

ところで、こうした配布物をもらい損ねたら、「引き返してでももらいたいと思う人」はどれくらいいるのだろうか? 全国の20代~60代男女に聞いてみた。


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■若者ほど「引き返さない」傾向に?

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この行動は、20代では低い傾向というのがわかる。欲しいとは思っても、わざわざ引き返してもらうのは気恥ずかしくてしないという理由からだろうか。

また、もっとも高かったのは50代男性。5〜60代では、10ポイント近い男女差が開いている。


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■とくに引き返していたのは、愛知県民

都道府県別では、大きな地域差が見られる。

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全体平均以上を超えて目立ったのは、お金に細かく堅実な県民性とされる愛知と、兵庫

一方で商売っ気の強いイメージの大阪は、愛知や兵庫の半分近い。もしかしたら、最初からもらっているという可能性も捨てきれないが…。


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■お金持ちほど引き返してもらう?

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個人年収で見てみると、年収が高くなるにつれ、引き返す割合も高くなる傾向が見られる。年収700万円以上の層では全体平均より約15ポイントも多い。

配布物をもらい損ねて後悔した人は、年収の高い人ほど引き返してもらう人が多いと思えば、ちょっと勇気が持てるかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・髙橋夏帆

qzoo【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年8月21日(金)~8月24日(月)
対象:全国20代~60代 男女計1413名

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