「一生のお願い」を2回以上使ったことがある人は◯割！若い男女でかなりの差が…

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多くの人が一度は口にしたことがあるだろう「一生のお願い」という言葉。たいしたことのない用件だったり、かなり真剣なお願いだったり、その内容はさまざまだが、言われた側は「そこまで言われれば…」と断りづらくなる人もいるはず。

一方で、当然のように人間の一生は1回しかないので、都合よく何度も使いまくると面倒なヤツとして嫌われてしまうリスクもある。

そこでしらべぇ編集部では、「『一生のお願い』という言葉を2回以上使ったことがあるか」について、全国20代～60代の男女1413名に聞いてみた。

■「一生」が何度もあるのは4人に1人

「2回以上使ったことがある」と答えたのは、23.6％。およそ8割は0回もしくは1回しか使ったことがないようだ。こうした「魔法の言葉」は、使うタイミングは慎重に選びたいと考える人が多いのかもしれない。

ところが、男女別・年代別に見てみると、かなりバラつきが見られることがわかった。

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■2、30代女性は「切り札」を使うのが早すぎ？

40代を除くすべての世代で、女性が男性を上回った。もっとも高かったのは30代女性、次いで20代女性で、ともに3割を超えている。

20代の男女差は、およそ1.8倍。たしかに、若い女性に「一生のお願い♡」と頼まれれば、言うことを聞きたくなる気持ちもわかるが、これから長い人生が待っているにもかかわらず、一生の切り札を使ってしまっていいのだろうか？

60代では、男女差がほぼ見られないのに加えて、2回以上使った割合がもっとも少ない。男女ともモラルが高い世代なのかもしれないが、女性がこの年代だけ低いのを見ると、「歳が下がるほど、女性がおねだり上手になっている」とも考えられる。

使いすぎには信用リスクも伴うが、これもまた、したたかに生きていくひとつの知恵とも言えるだろう。

（文／しらべぇ編集部・星井七億）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年8月21日～2015年8月24日
対象：20代～60代の男女1413名