ゴミの分別を無視して捨てる人は◯割以上も!?人としてのマナー守れてる?
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地域によって異なるが、燃えるゴミ・プラスチック・資源ゴミ・粗大ゴミ…などと細かく分けなくてはいけない「ゴミの分別」。
近所でのゴミ回収時には周りの目もあり、ちゃんと分別している人多いかもしれない。しかし、駅やコンビニなど誰が捨てたか特定ができない場合、分別せずにゴミを捨てた経験がある人はどのくらいいるのだろうか?
■4割以上の人が経験あり
全国の男女1413人に調査したところ、4割以上の人が、分別をせずに捨てたことがあると回答している。
分別ルールに従っている人のほうが多数派なわけだが、無視派も少なくない割合だ。そこで実際、駅で清掃業務をしている方に話を聞いてみた。
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■分別する立場にもなってほしい…!
「とにかくめんどくさい!」(40代・女性)
「捨てたら終わりってものではない」(50代・女性)
せっかく紙類とプラスチックで分けてゴミ箱を作っているのに、紙類に混ざったプラスチックを回収する手間は相当だという。ビンや缶専用のゴミ箱に紙類が紛れていることもあるそうだ。
とくにひどいのが、イベント会場だとのこと。花火大会が行われる周辺では、ゴミ捨て場を数十箇所ほど設けるのだが、毎回ゴミはゴミ箱からあふれている。なかには家庭のゴミや粗大ゴミも混ざっているとか。
次に、ゴミを「分別せずに捨てたことがある」という人にも話を聞いてみた。
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■捨てる側は「とりあえず捨てたかった」
「ゴミが邪魔でとりあえず捨てたくて、普通のごみ箱がなかったので缶・ペットボトル専用のごみ箱に捨てたことがある」(20代・男性)
「道端に捨てるよりマシかと思った」(30代・女性)
ゴミを道端に捨てたり、放置することはもちろんNG。だからといって、決められた場所に捨てなければ放置していることと同じ。ゴミを出す側がきちんと分別を心得ていることが、人として必要なマナ一であることを忘れてはいけない。
(文/しらべぇ編集部・西田 彩美)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年8月21日~2015年8月24日
対象:全国20代~60代 男女1413名