バナナだけじゃない!フィリピンで食べられる美味しい南国フルーツ3選
フィリピンの果物といえば、何を思い浮かべるだろう。おそらく「バナナ」を想像する人が少なくないかもしれない。たしかにフィリピンはバナナの生産地として有名。現地では、街のいたるところにバナナが売られている。
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■6割の人が「フィリピン」といえばバナナ
実際に編集部がマインドソナーを使い、全国10~50代の男女357人にアンケートを実施したところ、「フィリピンの果物と言えばバナナである」と答えた人は約6割にものぼっている。
しかし、現地のマーケットを訪れるとバナナ以外にもさまざまな果物が売られているのをご存知だろうか? 下の写真のように、スーパーの売り場にはところ狭しと果物が陳列され、しかも日本ではめったに目にすることのないものばかり。
そこで、これらの中からとくにおすすめしたいフィリピンフルーツを紹介しよう。ネットで購入可能なものもあるのでぜひチェックしてみてほしい。
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■甘酸っぱい「ランブータン」
©iStock/ IslandLeigh
ナマコやウニと並んで、最初にこれを食べようと思った人は「勇気ある!」と思わされる系の見た目。しかし、数ある果物の中で最もおすすめなのはこの「ランブータン」。
少々グロテスクな見た目なので全く食欲をそそらないが、皮をむくと半透明の白い果肉がお目見えする。味はライチに似ていて、さわやかで甘酸っぱい味わい。
この名前は、マレー語で「毛」や「髪」を意味する「ランブット(rambut)」に由来するもの。ベトナム語では「チョムチョム」。楽天市場やアマゾンでの購入も可能だ。
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■果汁がまるで甘酸っぱいミルク「マンゴスチン」
©iStock/ Lustockimages
「果物の女王」とよばれていて、世界三大美果とも称されているトロピカルフルーツ。
見た目は写真の通り赤紫で、厚い果皮が特徴。しかし意外に柔らかく、手でふたつに割ることができる。いざ中を見てみると…乳白色の果肉が5~6つほどの房に分かれている。
©iStock/ Pichest
味わいは、濃厚な舌触りとほどよい酸味が特徴。まろやかな甘さは確かに「果物の女王」の風格を感じさせ、濃厚な果汁はまるでミルクのよう。ぺろっと一気に2~3個はいけてしまう。
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■サラダにぴったり「グリーンマンゴー」
©iStock/ gracetansc
フィリピンでは熟す前のマンゴーも食べられている。
「グリーンマンゴーのサラダ」は、千切りしたマンゴーの見た目がきゅうりに似ていて、歯ごたえがシャキシャキ。お肉や揚げ物などの副菜にもってこいの、さっぱりサラダになる。
©iStock/ rakratchada
ちなみに現地では、「熟していないパパイヤ」(青パパイヤ)も料理に使う。炒め物にしたり、スープなどに用いほかの野菜と煮込むのだが、その食感や見た目は完全なる「大根」。味にくせもなく、日本人も受け入れやすい食材かも。
フィリピン産の青パパイヤが手に入ったので(島だと庭や畑になってる)チャンプルー作った〜♪一度だけ食べたことあったけど、どうしても自分で調理したくて。しりしり(すりすり:千切りに下ろすこと)するのはちょっと面倒だけど美味しく出来ました♪ pic.twitter.com/GgEuxr9zy1
— Ryo (@ryoxoxo512) August 8, 2015
(文/しらべぇ編集部・かずきち)