質問に質問で返されるとイラッとくる人は48.0%!イラッとくる3つの理由とは…?
A:「今日、何食べたい?」 B:「え?そっちは?」
A:「その靴、どこで買ったの?」 B:「なんで?」
日常の会話のなかでたまに起こるのが、この質問を質問で返す「質問返し」です。最近では、LINEなどのメッセージアプリでも見かけるようになってきました。この質問返し、友達同士ならば「いや、先にこっちの質問に答えろや!(笑)」などと笑いながらツッコんだりできるのですが、たまにイラッときたりしませんか?
そこで今回は、20代から60代の男女1500人を対象「こちらが質問したのに質問で返されると、イラっとする」というアンケート調査を実施しました。以下の結果をご覧ください。
【こちらが質問したのに質問で返されると、イラっとする】
はい:48.0%
いいえ:52.0%
このように、約半分の人がイラッときていることが判明しました。質問返しがクセになっている人は、意識して直していこうと強く思うような結果ではないでしょうか?
次に、「質問したのに質問で返されると、イラッとする」と回答した人の割合を年代別に細かく見ていきます。
【年代別の割合】
20代:36.7%
30代:45.7%
40代:49.0%
50代:53.3%
60代:55.3%
結果を見てみると、年代が上がるにつれて、イラッとくる人の割合も高くなっていました。会社の上司への質問返しは、特に注意した方が良さそうですね。
しかし、なかには質問返しをされてもイラッとしない人もいますよね? そのような人はもしかしたら他の人に対して、悪気なく質問返しをしていることも多いかもしれません。そこで今回は、なぜ質問返しをされるとイラッとするのかを聞いてみました。寄せられた意見を集約すると3つの理由が見えてきたのでご紹介します。
■質問無視
単純に質問を無視されたことに腹が立つようです。「こっちの疑問が解決していないのに、質問をされて横入りされた感覚」という声も寄せられました。
■言い訳に聞こえる
質問返しはとりあえず言い訳に聞こえてしまうという人もいるようです。もし正しい反論や疑問だとしても、一度相手の質問に回答してから発言した方が、波風立てずに話もまとまるのかもしれません。
■探られている感が不快
詳しい状況や様子を伺ってから回答しようという姿勢にイラッとくるそうです。意見のなかには、「『今日暇?』と聞くと『なんで?何があるの?』と返された瞬間にイラッときて誘うのをやめた」という声もありました。
質問返しが多い方は、3つの理由を参考に相手のイラッとポイントを回避することを心がけた方がいいかもしれませんね!
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年9月19日(金)~9月22日(月)
対象:全国20代~60代 男女計1500名
(文/しらべぇ編集部・八木彩香)