【数多の名産品】関西の食は大阪だけじゃない!淡路島は食材の玉手箱や!
関西の食べ物といえば、お好み焼きやたこ焼きといった「大阪の粉物」が有名だが、実は意外と知られていない食材の宝庫がある。
それは淡路島。牛肉、乳製品、野菜、海産物といろんな特産品があるのをご存知だろうか。
10月11日に行われた「食のブランド『淡路島』フェアin神戸」では、さまざまな淡路島のうまいものが大集合していた。
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■淡路島の食材がてんこ盛りの料理!
今回特に注目すべきは「あわじケバブ」と「あわじ焼き」の2つ。
あわじケバブはトマトの酸味を効かせたミートソース風な味わいの淡路牛や玉ねぎがサンドされており、淡路島産の食材がふんだんに使用されている。ゴロゴロとした具材でボリュームがあり、酸味の中に玉ねぎの甘みと肉のうまみがマッチした逸品。
あわじ焼きは鶏肉、玉ねぎ、こんにゃくを豪快に炒めて山賊焼きのような、胡椒の効いたスパイシーな味わいで仕上げたもの。鶏肉のジューシーと玉ねぎとこんにゃくの食感を味わうことができる。
あわじケバブのピタパンと野菜の部分にあわじ島焼のタレと残った具材をかけると、また違った味を楽しむことができる。
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■日本一甘い玉ねぎ!?
(左:スーパーで買った北海道産 右:淡路島産)
「甘い!」とPRしている淡路島産の玉ねぎ。
比較するためにスーパーで普通に購入した1個38円の北海道産玉ねぎを用意。
まず見た目が全然違う。スーパーで購入したものは楕円状である一方、淡路島産のたまねぎは膨らみ方が大きく、まるいのでボリューム感がある。
(左:スーパーで買った北海道産 右:淡路島産)
切った断面にも違いが。淡路島産のたまねぎの断面にまんべんなく水滴がついている一方で、スーパーで買ったほうはところどころ乾いている箇所がある。
味に関しては、熱を加えるほど甘さが増す印象だ。
特にカレーにすれば普通の玉ねぎより断然甘く、少し値段が高いが、煮物などにも向いているのではないだろうか。
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■海産物もおすすめ!
これら挙げてきたものの他にも、淡路島ではタコやしらすが名産品だ。特にしらすは今年行われた「全国ご当地じゃこサミット」で優勝するなど、注目が高まっている。
大阪から高速バスが出ているなどアクセスも良好。関西の観光名所のひとつとして、機会があれば行ってみてはいかがだろうか。
食のブランド「淡路島」公式サイト : http://brand-awajishima.com/
(取材・文/しらべぇ編集部・あすらん)